裏高尾にある梅林が見ごろだと聞いたので、セローの慣らしをかねて見物にでかけた。
最高気温が10℃の3月の日曜日だった。甲州街道から旧甲州街道にはいってゆくと、梅があちこちに植えられていて、花をさかせている。道は狭い舗装林道で横をJRがはしっていた。
登りつめると行き止まりで登山道の入口となった。中央道の小仏トンネルの南で、山道は小仏峠につづくようだ。
上の画像はやってきた方向をふりかえっている。道の先には都心のビル群が見えていた。
山をくだって途中の分岐を梅林方向にすすむと、意外なほどたくさんの梅の木がならんでいた。
観梅にきている人もたくさんいる。
道路の上に見えているのは中央道だ。ここまで車で入ってこられる。
山の中をランニングしているグループもいた。
フェンスがあるのが残念だが、それが梅の木のためなのだろう。
山をくだってゆくと、旧甲州街道駒木野宿跡の碑があった。ここに関所もあったそうだ。
高尾タンメンという人気店があったので利用した。
タンメン715円。真ん中の辛味がだんだんとスープにまざって味が変化してゆくのがよかった。
半チャーハン・セット308円は平凡。
狭い山道を散策するのにセローはちょうどよかった。ただ国道で交通の速い流れにのるのはちょっと苦しい。ロー・ギャードなのですぐにトップに入ってしまって、エンジンが吹けきってしまう。燃費はよいみたいだ。
行き止まりの先、小仏峠まで自転車ならゆけそうですね。ハイカーが多そうなので、バイクでは入りづらかったです。
むしろ梅林の先のほうが、バイクで走れそうに感じられました。
山梨との県境あたりにも大小の林道がありましたが、舗装されてしまったかもしれません。
ぼくが乗っていたセロー225もすぐ6速に入ってしまい、速い流れについて行くのは少し大変でした。