

11月20日。茨城県の袋田の滝を目的地として、田園地帯をめぐるツーリングにでかけた。朝から晩まで走るつもりなので、今回の相棒はセローである。前回DR650RSででかけた際には、途中で白煙を吐いたので、老兵には無理はさせないことにしたのだ。

笠間から県道61号線にはいって北上してゆくとカラスウリがあった。

おもわずバイクをとめて写真をとる。茨城は高い山がなく平野がつづく。畑、平屋の家、すすきが目についた。

国道118号線におれて北にむかうと、道の駅常陸大宮かわプラザがあったので休憩をする。

久慈川沿いにある道の駅だ。

川あそびができてBBQ施設などもあった。

冬支度をしてきたが、気温は14℃で、バイクで走るとちょうどよかった。昼時となったのでツーリング・マップルに紹介されている丸信ドライブインにはいる。

久慈川名物の鮎の塩焼きとけんちんそばをオーダーした。

鮎は店頭で焼いている。370円。

そばはうどんのように太くコシがあった。野菜たっぷりの720円。

袋田の滝の公共駐車場に到着した。無料だが滝まで1、2キロある。この先に有料の駐車場はあるのだが、お金をだすよりもあるくことを選択したのだ。セーターとオーバー・ズボンをぬいで滝にむかった。

みやげ物店や食堂のならぶ道をゆっくりとすすむ。

入場料は300円だがJAFの割引で250円になった。トンネルをのぼってゆく。

トンネルの終点からエレベーターにのって展望台についた。

滝はみごとだ。ここには2014年にもきている。そのときは冬で滝は結氷していた。それを見たい方は『2014袋田の滝ドライブ』をどうぞ。

エレベーターの下にある展望台からでも滝はみえる。

視点がかわると滝の表情も変化する。

帰りは川沿いのみちをもどった。

駐車場に茨城県北ロングトレイルの案内があった。まだ整備中のようだが、里山と見所をつなぐ320キロのコースになるそうだ。

国道461号線で馬頭にむかうと古い小学校があった。大子町の旧上岡小学校とのこと。

日がかたむいてきた。

気温は10℃にさがった。道の駅ばとうでオーバー・ズボンをはく。

宇都宮で日がしずんだ。300キロ以上走行。燃費は44、4キロ。
セローはいいバイクですよね
昔から知り合いの川崎W1仲間が20年以上はたっていると思われるセローに新車から乗っています
大事にきれいにしていましたが経年劣化でスポークの交換をしました
ピカピカになりとても喜んでいました
しかし、彼最近病に倒れ要介護2級になりました
バイクはもちろん乗れません
本人は明るく振舞いますが、こちらは辛くふざけた返事返すのが精いっぱいです
私と同じ年ですから朗報さんもほぼ同じと思います
彼は朗報さんと同業者でしたが早期退職をして姉の嫁ぎ先の農家を手伝うと軽トラまで買いはりっきていたのです
朗報さん、私たちも年には勝てませんが、楽しいバイクライフを続けたいですね
セローはパワーはないですが林道ではとても扱いやすいです。そして軽いですから、じいさんになっても乗れそうです。
ご友人のことは人事ではありません。hirokiさんと私は同い年ですから、いつ自分がそうなるのかわからないと感じています。年には勝てませんが、たのしいバイクライフをつづけたいですね。
hirokiさんもご自愛ください。
道の駅「奥久慈だいご」には、温泉もあります。
茨城はひろいですね。田舎道をはしりにゆきましたが、朝から晩まで走りまわりました。