2023年シーズン2日目と3日目のスキーにいってきた。でかけたのはホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍である。
1月6日。金曜日。道の駅かたしなで前泊した。鎌田までの路上に雪はなかった。夜は寄せ鍋で一杯である。エンジンはきっているが、ストーブをつけた車内はあたたかい。飲みながら耳をかたむけるのはNHKらじるらじるの、作家の高橋源一郎先生の『飛ぶ教室』だ。この日は正月スペシャルで上野千鶴子さんと高橋先生との対談だった。2023年シーズン1日目の車中泊。
1月7日。土曜日。道の駅かたしなの朝。この日は冷え込んだ。寝ていてさむくて目がさめたほど。
尾瀬岩鞍のHPで道路状況を確認すると、FRスタッドレスは○になっているから、チェーンは不要だ。気温は山麓で-7、9℃だから鎌田でも-7℃くらいだろうか。さむいはずである。
HPの情報どおり路上に雪はなかった。天候は快晴。雪質は圧雪で良好だ。
8時5分にゴンドラにならぶと列はこのくらいだった。
すばらしいシマシマバーンのミルキーウェイからスタートする。
朝イチのバーンはエッジがかんで最高の感触だ。
ふたたびゴンドラにのり国体女子西山コースをすべる。西山第5リフトがうごいていないので、大好きな国体女子西山コースをまわせずに、沢コースをくだった。
チャンピオン・コースに移動する。
この日は武尊山がきれいにみえていた。三連休の初日と2日目は晴れるとの予報で日程をくんだのだが、思惑どおりになったようだ。
コブ斜面のぶなの木コースにゆく。
コブは深くなっていた。
岩鞍は多彩なコースがあってたのしめる。雪質もいい。この時点でほぼ去年の滑走感覚をつかむことができた。
昼は車にかえってカップ麺とデイリーヤマザキでかってきたおにぎりだ。
午後は基礎練習でスタートする。肩のラインを雪面と平行するように意識してすべった。
昼に圧雪作業がおこなわれるチャンピオン・コースのオープンをまつ。またシマシマになったチャンピオンで大回りをたのしんだ。
日光白根山もくっきりとみえていた。
コブ斜面をすべりこむと大汗をかき、喉がカラカラになった。スポーツドリンクをかぶ飲する。
16時15分できりあげた。スキー場から車でくだってゆくと、上りは除雪されているのに、下り車線はされていないから、慎重にすすんだ。ささの湯にゆく。ここはぬるいのだが親身な温泉だ。
夜は鎌田のスーパーいのうえで買ってきた牛バラ味つけ肉で一杯である。2023シーズン2日目の車中泊。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車29回、滑走28本、滑走距離42、2キロ、最高速73キロ、と記録されている。