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新幹線でスキー

2010年02月27日 17時48分10秒 | スキー
3月20日に久々にスキーに行ってきた。

スキーは一時熱中したことがあって、レースにも出たこともある。
それがこの数年は遠ざかっていて、3年か4年ぶりだった。
この年になってくると、
今やらないと体力的に滑れなくなるかもしれないと思い、
思い切って出かけることにしたのである。

今回はひとりなので新幹線を利用してみた。
考えてみれば、車以外でスキーに行ったのは初めてのことだ。
新幹線のガーラスキー場パックで、
新幹線にゴンドラ・リフト券がついて1万2200円の料金である。
朝7時14分のマックス谷川に乗ると1時間で新潟県のガーラ湯沢駅に到着。
信じられないくらいに速く、快適だった。

スキーと靴はレンタルした。
私のスキーはロシニョール・スーパー・ビラージュという年代物で、
もちろんカービング・スキーではない。
靴はコフラックの5バックルのコンペ・モデル。堅いやつ。

カービング・スキーは使ったことがないので、試してみたかったのだ。
でも普通のものは物足りないので、エキスパート・スキーをレンタルした。
体力を使わなくともまわる板にしてくれと頼むと、
フィッシャーの板がだされた。
エキスパート・レンタルは5440円。

9時30分くらいから滑りだす。
久しぶりなので恐る恐る滑りだすと、後傾している。
それを修正しつつ3本ほど滑ると昔の感覚がもどった。
割と滑れるじゃないかと、自分の体力に感心する。
しかし、コブ斜面を混ぜて5・6本滑ると、早くも足にきた。
そこで10時半だが昼食にすることに。
ハンバーグ丼にビールで休憩。

カービング・スキーって昔のと変わらないと思う。
コブ斜面では板が短いのが楽だが、
普通のゲレンデでは違いがそんなに感じられないのは私だけ
それにフィッシャーの板は柔らかくて、安定感に欠けている。
1000円追加すると他の板に変えてくれるので、
午後から他の板にしようかと思ったが、結局そうしなかった。

11時からまた滑りだすも、
13時には完全に体力の限界に達してしまう。
もう帰ろうかと思うも、折角来ているのだし、お金もかけているから、
そんなに早く帰るつもりはなし。
これまで休みなく滑っていたが、休憩しながら滑走することにする。
100メートル滑っては5分休むを繰り返す。
こうすると体力は回復するので快適だ。



ゆっくりしているので、まわりの写真をたくさん撮ることにもなる。
眼下には越後湯沢の町と、越後の山々が連なっていて、
当たり前だが銀世界で、絶景だ。

朝から晴れていたが15時くらいから雪が降りだした。
視界も悪くなってくるが、
こうなると帰る人が増えるから、新幹線も空いて好都合だと思う。

さらに滑るも17時でギブアップ。
18時の新幹線で帰ると、1時間で大宮につき、しかも温度表示は14℃となっている。
まるで別の国に行ってきたみたい。

しかしスキーはよい。
50代、60代、70代の人までやっているから、私もまだまだ楽しめそうだ。


コメント (2)
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