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キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2015九州・中国ドライブ5

2016年01月13日 19時41分51秒 | 2015九州・中国ドライブ


5日目。道の駅大津の朝。



7時半に起床してすぐに出発した。今日も暑い。熊本ICから九州自動車道にはいり松橋ICまで南下した。



国道で天草半島にはいり道の駅しらぬいで休憩する。今回は熊本の辺境、天草をまわるのも目的のひとつだ。ここまではなかなか来られないから。



ここはデコポンの発祥地だそうだ。



道の駅では新鮮な魚介類もあつかっていた。



いかめしとみかんを買って朝食とした。



道の駅のベンチでいただいた。目の前は海だ。



天草四郎メモリアルホールがあり立ち寄ったが見学はしなかった。よく晴れていたが太陽の光線が強烈だった。

熊本にはヒライという弁当店がたくさんある。地元の企業のようだが、店先に熊本県民のオカズ、ちくわサラダ、と書いてある。ちくわサラダってなんだろうと思った。



天草五橋をこえて天草市にすすむ。



天草灘に沿ってはしる天草西海岸サンセットラインをとおって大江教会についた。この地域にはふたつの教会があり、いずれも荘厳な建物なので見学したいと思っていた。



うつくしい教会は丘の上にたっている。中には誰もいないが自由に見学することができた。内部はロマネスク様式というゴチック風の仕上がりとなっている。心が落ち着く場所だった。

教会の入り口から大江を見下ろせた。



ルルドの聖母像もあった。フランスのルルドの洞窟に聖母が出現したという奇跡を表現している。ルルドは聖地だそうだ。



教会にのぼる途中にあった漁具をつかって作られたくまもんたち。思わず車をとめてパチリ。



教会の下にある『メーンの盛』で昼食のチャンポンをたべた。ガイドブックに出ていたのだが、テレビにもでている有名店のようだ。



野菜と麺のボリュームがあり、コショウのきいた家庭的な味だ。店内には賛美歌がながれていた。童謡の様に。



店名の由来を聞き忘れた。














2015九州・中国ドライブ4

2016年01月11日 21時24分40秒 | 2015九州・中国ドライブ


4日目の午後。別府から熊本方向にむかい、竹田にある岡城址に立ち寄った。荒城の月の舞台となったところである。



入場料はひとり300円。入場券が登城手形と巻物になっている。凝ってるね。



城址は山の上にあるのでのぼってゆくと、途中にある茶屋が荒城の月を大音量でながしている。朗々とした男性の独唱が心地よい。



徒歩10分ほどで城の門跡につく。山の上は平地が広がっていてとても広い。



石垣のしっかりした立派な城跡だ。



台地を隅々まで見てまわった。



石垣から下は断崖だから不落の城だったろう。



城内には荒城の月の作者、滝連太郎の銅像もあった。



竹田を出て熊本にむかうが、走っていると眠くなってしまい、道の駅阿蘇で休憩する。まだ日は高いがPキャンの車があつまっていた。



となりはJRの阿蘇駅で眠気覚ましに散策した。



立ち寄り湯をさがしながら走っていると、国道沿いにどんどこ湯があった。



源泉かけ流しの温泉で620円。大岩と木がオブジェにしてある豪快な湯だった。どんどこ湯は19時に入って20時にでた。遅くなってきたからのんびりできなかったのが残念だ。



熊本市の手前の大津町にある道の駅大津でP泊することにした。



スーパーでトウモロコシと牛肉、サラダと総菜を買ってきた。



トウモロコシを茹で、肉を焼いて夕食とした。車内で焼肉したから煙がすごい。
















2015九州・中国ドライブ3

2016年01月10日 12時02分38秒 | 2015九州・中国ドライブ


4日目。別府のビジネスホテル松美で朝をむかえた。



デイリーヤマザキでざる蕎麦と冷麺を買ってきて朝食とした。冷麺は別府風。



別府に来たらかならずゆく温泉、別府温泉健康ランドにむかう。ここには池のように広い泥湯があり、それがお気に入りなのだ。建物と施設は古くてボロイがおすすめ。ひとり1100円。外国人も多くなった。



風呂にのんびりつかった後は評判の回転寿司店、くるくる寿司亀正にゆく。大人気なので車をとめるのに苦労した。



行列しているので席につくのに35分ほどかかった。〆ていないかのような〆サバとアジのたたき。



ハモにイワシ。



割安だと評判の関アジ360円。



シャコに大分の郷土料理のリュウキュウ。上品なリュウキュウだ。



太刀魚に中トロ。ふたりで11皿。2419円。人気のわけである。



2015九州・中国ドライブ2

2016年01月09日 11時11分15秒 | 2015九州・中国ドライブ


3日目。兵庫県の龍野西SAの朝。6時半に起床した。



朝食は緑のたぬきにおにぎり、焼きたらこに漬物など。昨晩コンビニで買っておいたものだ。



西にむかって走りだす。岡山を通過して広島の小谷SAで一休み。気温は30℃をこえている。今日も猛暑だ。私たちはドトールでアイスコーヒーを、車はガスを補給をした。



更に西にいって金魚提灯で有名な山口県の下松で休憩した。



下松にはお盆用らしい、めずらしい飾り物が売られていた。これを仏前に供えるのか、それとも墓前だろうか。

これから関門海峡をわたり九州にはいるが、大分の別府に行くには、九州自動車道を福岡方向にすすむのがよいのか、それとも高速はつながっていない大分方面にゆくのがよいか、SAの案内所でたずねると、大分方向が近くて早いとのこと。そこでそちらに進路をとった。



高速道路が途切れ途切れになっている道を別府に南下してゆくと、道の駅『豊前おこしかけ』についた。ここで昼食をとることにする。はいったのは六花茶屋という店だ。



私がたのんだのは、五・六品のメニューの中から3種類の料理をえらべる三品定食1050円。大分なので鶏南蛮、鶏天、そして豚の生姜焼きをチョイスした。



家内は二品定食980円。鶏天と鶏唐かな。ここは豆腐茶屋ということで、定食には厚揚げがつき、更に寄豆腐が食べ放題だった。



別府に南下してゆく。途中で昨年も利用した格安ビジネスホテルの松美に電話して、今夜の宿を確保した。ふたりで5500円だ。



別府駅近くの松美にチェック・インし、別府の昭和レトロな商店街をあるいて温泉にゆく。いい雰囲気だ。



利用したのは市が運営する竹瓦温泉だ。ここは昨年も来ていて、その時は砂湯に入ったから、今回は普通の湯につかることにした。料金はひとり100円と激安だ。コイン・ロッカーに荷物をいれて、着替えだけ仕事先でいただいたノベルティー・グッズのエコバックにいれて風呂にいった。

湯船は大きく一度に7・8人は入れる広さ。そして湯が熱い。長く入っていると汗が止まらなくなるから、手早く体を洗ってあがった。脱衣所にもどると、エコバックがない。嘘ーー。着替えしか入ってないのに、あんなもの盗んでいったのか。

でも、あまり時間がたってないので外を見ると、温泉の前で立ち話をしている爺さんが私のエコバックを手にしている。飛んでいって捕まえて、温泉建物に引きずり込み、警察に通報した。

警官は6・7人もやってきた。爺さんは勘違いした、と言っており、盗人が現場で顔見知りと立ち話をすることは考えられないから、信憑性があると刑事は言う。半々だなと思ったが、警察の人の言うことを聞き、爺さんを放免することに同意した。この間1時間ほど。たいへんな経験をしてしまった。



別府のお気に入りだった居酒屋が閉店してしまったので、新規開拓でろばた仁にやってきた。爺さんや警官との対応で興奮して喉がカラカラだ。まず生ビールをたのみ、家内はウーロン茶にした。



冷しトマト。カットがうつくしい。皿もいいね。



サービス・メニューの刺身の盛り合わせ1000円。安い。鯛にカンパチなど。



家内のえらんだじゃがバター。



炉端なので焼き物でハマグリ。800円。



太刀魚も焼いてもらい、ビールを飲み干したので、小ビールを追加した。



焼酎の水割りに切り替える。



家内のさつまいもバター。ウーロン茶をお替り。



焼酎の水割りは3杯いただいた。金色の縁取りのグラスが清々しい。これで7116円。ろばた仁、気に入った。



トラブルもあったが別府の夜を満喫して宿にもどった。歓楽街がよいムードだ。





















2015九州・中国ドライブ1

2016年01月05日 22時42分34秒 | 2015九州・中国ドライブ


2015年も九州と中国地方をPキャンで旅することにした。

8月の金曜日、仕事をおえてハイエースで出発した。東名にはいって、今夜のうちにできるだけ西にゆきたい。浜松をすぎて名古屋をこえたいが眠くなってきた。それでも渋滞の名所の音羽蒲郡だけは通過したいと思うが、手前で混雑がはじまってしまい、赤塚PAで泊まることにした。時刻は12時をすぎていた。

翌日の土曜日は6時半に走りだした。音羽蒲郡付近の混雑は解消していたが、四日市、一宮で渋滞にもまれ、大津で休憩した。それが上の画像でSAから琵琶湖が見えていた。



西宮名塩では大渋滞にあい、やっと着いた第一の目的地は姫路城である。平成の大修理がおわり、まばゆいほどに白くなった白鷺城が見たくてやってきたのだ。



時刻は13時を過ぎたが、城の見学は17時までなので、昼食をとらずに城にむかった。時間がどれだけかかるのかわからないので。



気温は35℃でたいへんな暑さだ。



入場料はひとり1000円。高いと思うが、この城を維持してゆくのは莫大な費用がかかるのだろう。城壁は近づくと黒ずんでいる。カビだそうで、1年をすぎると真っ白な壁はカビでくすんでしまうそうだ。



猛暑の中、階段をのぼって天守にむかうが汗がながれる。



階段も急で観光客でごったがえしていた。



城の見学は1時間半ほどかかった。姫路の街にいって食事処をさがす。ここは播州。やはり関東とは雰囲気と人がちがう。それを感じつつあるいた。



アーケード街が何本も走っているが、レストランはあまりない。



旅先でいつものチェーン店では不満なのだが、なか卯にはいることにした。私はうどんと牛丼、それに玉子。



家内は親子丼に季節の味噌汁とサラダ。この後でドトールにはいってアイスコーヒーのLと豆乳ラテで水分を補給した。

駐車場の方に近くにある立ち寄り湯を聞くと、パチンコのビーナス・グループが運営するスーパー銭湯、花の湯をおしえてもらった。ひとり600円。その後山陽自動車道にはいり龍野西SAでとまった。