ゆめ（その２）

前日お詫びをしお線香を上げお供え物をしたせいか
父の夢は見なかったが、妹の亡き姑さんが夢の中に来た

主人に今朝方みさおおばさんの夢を見たと話すと
お前はよく夢を見るなぁと、呆れられた

その後２時間ほどして電話が鳴った我が家はめったに電話の
なることが無いので誰からかしらとでてみると
妹の娘からだった私の姪で、みさおおばさんの孫
用事があって帯広へ行くので顔を見に行くよ～～

この姪は姉後肌と言うか人に頼まれると断る事ができない
人様の困っているのを見過ごす事ができない性分で
悪く言うとお節介かもしれないが

老人２人暮らしの私たちの所へも自分の仕事の休みの日
時たま来てくれる車で来るので何処かへ買い物に行く用事は
無いかとか夏や秋にはドライブへと誘ってくれる。

おばさんの夢を見た後姪が来てくれるとは
不思議な気がした

ゆめ

私はよく夢を見る大概は忘れてしまう事が多いが
続けて４日間も亡き父母の夢を見た
今までも体調がよくないとき等肉親の夢をよく見る
冗談にお迎えにきているのかなぁ等と言っていたが
ヒョットすると気を付けなさいと言う
警告かもしれないと思っている。

でも何故こんなに続けて父が現れるのか考えてみると
今月１３日は父の祥月命日だった
親不孝にもすっかり忘れてしまっていた。

倒れて５日であっと言う間に６２歳で旅立ってしまった。

姉弟４人中３人は結婚していたが一番下の妹は高３で進学を諦め就職
あれから４０数年もたってしまい母も父の１７回忌を済ませると
７４歳で亡くなった今私は父母よりも長生きさせていただいている。

そんな事を思いながら慌てて父の好物のお酒。お饅頭・みかん・サイダーを
買い遅くなってしまったお詫びをしてお供えした。

もう口には出来なかったのに冷たいサイダーが飲みたいと
言ったのを思い出して買い求めお供えしその後はお下がりを
頂いた、久しぶりに飲んだサイダーは懐かしい味がした。