シルバーのマンション暮らし

傘寿も過ぎました

刻の移ろい

2007-12-06 | 日記
枕もとの時計の音が耳につく眠れぬままあれこれと昔を思い出す。
この歳になると未来なんて考えられない、行く先は決まっている。

そう言えば、狭いマンションなのに、沢山の時計がある、どれも記念に
頂いたものばかり1番古いのは、と考える そうあれは初めて、
家を新築した時に知りあいのMさんから頂いた、40年はゆうに過ぎているはず、
まだ元気に動いてくれている。あの時娘は小1夫も40になったばかり
私だって30代、あの頃こんな歳になるなんて考えた事も無かった。

若いってそういう物なんだ、経験して見なければ解らない、今もきっと
若い者たちは自覚していないのだろう、貴方たちも老いると言う事を。

昭和42年から休みなく昭和48年新築祝いに


甥の土産1番新しい


40年前を考えると私たちも随分と年を取ったものだが、新築祝いに頂いた2つの時計は、元気に動いて、贈って下さったMさんを思い出させてくれます。

小6の甥が少年の船でグアムへ参加した折 お土産にと買ってきてくれたもので
彼も今年大学を出て就職した、6年生のお土産にしては気がきいている。

1番新しい時計は3年前夫が社会貢献賞の記念に道から頂いた物で記念品もこれが最後と思われるもう記念品を頂く等と言うことはありえない。

それぞれ思い出のある時計が、10個幾らかの時間のずれを見せて動いている。