~回想の章(アメル「現名ハプティ」編)~
トカマク『ファーレン国王~!!!!ファーレン国王~!!!!!!』
王室の廊下をけたたましい足音と共に王を呼ぶ声が響く。
王様『なんじゃなんじゃーωー騒々しい』
衛兵『トカマク様のようですね。』
トカマクは、王室入り口に勢いよく滑るように姿を現したのだった。
ザザザー!!!!!
息切れを抑えつつ、何かを話そうと必死だ。
トカマク『・・はぁ・はぁ・はぁ・・はぁ・・><王さ・・ゴホッゴホッ』
王様『落ち着けぃトカマクーωー衛兵!水をもてぃ』
衛兵『はっ!』
衛兵が目の前に水を出すが、トカマクはその杯を制止するように片手で押しのけた。
衛兵『!?』
トカマク『大変です><!!ファディール村に・・ファディール村にエステンブルグからの襲撃がきています!!』
王様『なんじゃとーωー!?』
トカマク『警備兵から連絡が今ありました><!!!!!』
王様『むむむむむーωー;なんということじゃ・・友好同盟を出しておきながら・・・』
衛兵2『・・・王様・・・もしや・・これは・・戦争勃発でしょうか・・』
王様『・・・かもしれんのぉーωー;すぐに迎撃の総攻撃の準備じゃ(゜Д゜#)!!わしも先陣に立つ!!』
トカマク『かしこまりました><!!!』
ファンブルグ国とエステンブルグ国の戦争の勃発ともいえる初弾の襲撃は、
都市から最も西へ離れた村から起きたのだった。
この当時はまだ 王家側近部隊(俗称ひよこギルド)は創設されていなかった。
トカマク、女性でありながら、男勝りな剣士で王家部隊隊長を務める猛者である。
【ファディール村】
ファンブルグ国の8万の騎馬隊軍団は、まもなくファディール村につこうとしている。
王様『なななんじゃーωー;この臭いは!?鼻がまがりそうじゃ』
トカマク『敵の仕業ですね・・・煙でまわりの視界もよくみえません・・』
異常なまでの煙と気色の悪い臭気をファディール村一帯に漂わせている。敵の視覚、嗅覚、士気までも落とすタクティクス。
状況からファーレン国王にとっても、これは生半可な攻撃が始まったわけではないと悟った瞬間だったのだ。
徐々に煙がうすれ、村一帯が見渡せるようになってきている。
トカマク『連隊!!!一時停止!!!』
8万の軍馬が警戒態勢をとりつつ一斉に止まり、
異臭に耐える為、皆、腕で鼻を抑えながら周囲の状況を確認した。
王様『・・・・・・・。』
トカマク『・・・・・・・。』
そこに広がった光景は・・・見るも無残な村の姿だったのだ。
地面には無数の射られた矢を残し家は焼かれ、木々も倒され、村人達は全員息絶えている。
王様『・・・・なんということじゃ・・・。』
トカマク『・・・・・ぅ・・ぅぅ・・』
トカマクの涙は止まらない。
王様『間に合わなかったか・・・。』
トカマク『申し訳ありません!!!王様!!伝達兵が・・追っ手に追われ・・・連絡が思うようにできませんでした!!!!!・・・ぅぅ・・』
王様『・・・・・うむ・・・・気負うでない・・・トカマク・・これからじゃ・・これからを考えるのじゃ・・・ーωー;』
するとその時・・・・
トカマク『ファーレン国王~!!!!ファーレン国王~!!!!!!』
王室の廊下をけたたましい足音と共に王を呼ぶ声が響く。
王様『なんじゃなんじゃーωー騒々しい』
衛兵『トカマク様のようですね。』
トカマクは、王室入り口に勢いよく滑るように姿を現したのだった。
ザザザー!!!!!
息切れを抑えつつ、何かを話そうと必死だ。
トカマク『・・はぁ・はぁ・はぁ・・はぁ・・><王さ・・ゴホッゴホッ』
王様『落ち着けぃトカマクーωー衛兵!水をもてぃ』
衛兵『はっ!』
衛兵が目の前に水を出すが、トカマクはその杯を制止するように片手で押しのけた。
衛兵『!?』
トカマク『大変です><!!ファディール村に・・ファディール村にエステンブルグからの襲撃がきています!!』
王様『なんじゃとーωー!?』
トカマク『警備兵から連絡が今ありました><!!!!!』
王様『むむむむむーωー;なんということじゃ・・友好同盟を出しておきながら・・・』
衛兵2『・・・王様・・・もしや・・これは・・戦争勃発でしょうか・・』
王様『・・・かもしれんのぉーωー;すぐに迎撃の総攻撃の準備じゃ(゜Д゜#)!!わしも先陣に立つ!!』
トカマク『かしこまりました><!!!』
ファンブルグ国とエステンブルグ国の戦争の勃発ともいえる初弾の襲撃は、
都市から最も西へ離れた村から起きたのだった。
この当時はまだ 王家側近部隊(俗称ひよこギルド)は創設されていなかった。
トカマク、女性でありながら、男勝りな剣士で王家部隊隊長を務める猛者である。
【ファディール村】
ファンブルグ国の8万の騎馬隊軍団は、まもなくファディール村につこうとしている。
王様『なななんじゃーωー;この臭いは!?鼻がまがりそうじゃ』
トカマク『敵の仕業ですね・・・煙でまわりの視界もよくみえません・・』
異常なまでの煙と気色の悪い臭気をファディール村一帯に漂わせている。敵の視覚、嗅覚、士気までも落とすタクティクス。
状況からファーレン国王にとっても、これは生半可な攻撃が始まったわけではないと悟った瞬間だったのだ。
徐々に煙がうすれ、村一帯が見渡せるようになってきている。
トカマク『連隊!!!一時停止!!!』
8万の軍馬が警戒態勢をとりつつ一斉に止まり、
異臭に耐える為、皆、腕で鼻を抑えながら周囲の状況を確認した。
王様『・・・・・・・。』
トカマク『・・・・・・・。』
そこに広がった光景は・・・見るも無残な村の姿だったのだ。
地面には無数の射られた矢を残し家は焼かれ、木々も倒され、村人達は全員息絶えている。
王様『・・・・なんということじゃ・・・。』
トカマク『・・・・・ぅ・・ぅぅ・・』
トカマクの涙は止まらない。
王様『間に合わなかったか・・・。』
トカマク『申し訳ありません!!!王様!!伝達兵が・・追っ手に追われ・・・連絡が思うようにできませんでした!!!!!・・・ぅぅ・・』
王様『・・・・・うむ・・・・気負うでない・・・トカマク・・これからじゃ・・これからを考えるのじゃ・・・ーωー;』
するとその時・・・・