もうひとつの「真田まつり」

　連日の真田まつりネタです。今日、職場のみなさんに「上田真田まつり」のお土産をふるまったところ、もうひとつ「真田まつり」があることを知りました。真田昌幸・幸村親子は関が原の戦で西軍につきました。敗戦後、処刑は免れましたが紀州・九度山に幽閉されます。昌幸は九度山で生涯を閉じ、幸村は九度山を脱出して大阪の陣で再び徳川軍と刃を交えることになります。この九度山でも「真田まつり」が行なわれるそうです。

去年の「真田まつりin九度山」の情報は→こちら

　さて、一昨日の「上田真田まつり」には、先にご紹介した真田幸隆、昌幸、幸村の「真田三代」のほかに、幸村公のご子息、姫君も父君と一緒に「行軍」。ちょっとわかりづらいですが、「六文銭」の幟の後に幸村の子どもたちが続いています。

白い幟が幸村の子どもたちです

　幸村には４人の男子と7人の女子がいたと伝えられています。みなさん関が原の戦以後は父と一緒に九度山へ（九度山で生まれた人、大阪の陣で幸村が討死したあとに生まれたという人もいるそうです）。機会があれば、九度山の真田まつりにも出かけてみようと思っています。