KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

真田氏といえば上田?松代?

2010-04-18 20:04:49 | ぶらり旅

 昨日の真田まつりが行なわれたのは上田市。同じように長野市松代でも真田まつりが行なわれます。上田の真田まつりの主役は、いわゆる「真田三代」、真田幸隆・昌幸・幸村の3人です。ところが松代の真田まつりの主役は、真田信幸です。例年10月の第2日曜日に行なわれます。

松代真田まつりの詳細は→こちら

 真田信幸は真田昌幸の嫡男。徳川家康の家臣、本多忠勝の娘を娶ったこともあり、関が原の合戦では東軍(徳川方)につきました。おかげで「お家」は存続することができたのですが、上田から松代へと転封させられることになります。いまでも松代の町を歩けば、真田邸をはじめ、往時の姿を偲ばせる史跡にであうことができます。徳川幕府の時代に翻弄されながらも、幕末まで生き残った真田氏ゆかりの地なのです。

 そして、この松代の中心にあるのが真田10万石の居城であった松代城。海津城といったほうが通りが良いかもしれません。室町時代末期、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信が4度剣を交えた川中島を臨む要衝に築かれた海津城(松代城)です。

 2年ほど前になるでしょうか。NHKの大河ドラマ「風林火山」のクライマックスとなったのが第4次川中島合戦。武田軍本陣跡地には武田信玄と上杉謙信の一騎うち(歴史上はありえなかったという説もあります)の銅像が安置されています。

武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの像(川中島古戦場)



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