KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

大統領の陰謀

2011-05-09 18:30:41 | 映画・ドラマ

 新聞の片隅に小さなひとつの記事をみつけました。「ビンラディン容疑者殺害 作戦の端緒は電話傍受」と題する記事です(=時事)。

「しんぶん赤旗」5月9日付けに掲載された小さな囲み記事

 記事は、「国際テロ組織アルカイダの指導者、ビンラディン容疑者の殺害に至る端緒は、同容疑者の密使として知られていた側近が昨年旧友から受けた1本の電話だった―。米紙ワシントンポスト(電子版)は、7日、複数の米情報当局者の話からパキスタンでの急襲作戦の全容を再現した著名記者ボブ・ウッドワード氏の記事を掲載しました。」として、ウッドワード氏が寄稿した記事を解説しています。

 何気なく通り過ぎてしまう記事に目をとめたのは、ボブ・ウッドワードという名前を見つけたからです。彼は、カール・バーンスタイン記者とともにウォーターゲート事件を調査。権力からの圧力に屈することなく、この事件とニクソン政権の組織的関与を明らかにしました。彼らの調査報道がもとでニクソン大統領は辞任に追い込まれます。

 二人の活躍は「大統領の陰謀」として映画化され(1976年制作)、ボブ・ウッドワードをロバート・レッドフォード、カール・バーンスタインをダスティン・ホフマンが演じアカデミー賞4部門に輝きました。

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