以前、録画しておいた映画を何気なくみていたら、思わぬ発見。堤真一主演の「地下鉄(メトロ)に乗って」です。
主人公・真次(堤真一)の少年時代の兄を、「ぼくの夏休み」で特攻隊の小野寺省吾を演じていた北条隆博が演じていたことは知っていたのですが、真次の少年時代を「ぼくの夏休み」で上条旅館の長男・耕作(崎本大海)が演じていたことは知りませんでした^^。
「ぼくの夏休み」では、耕作のほうが年長のようですが、「地下鉄に乗って」では北条隆博が兄役。調べてみると、2人とも同い年なんですね。
「ぼくの夏休み」と同じタイムスリップものですが、こちらは父子愛がテーマです。
■ネタバレ■
大筋は父を受け入れることができなかった真次が、タイムスリップを繰り返すことで父を理解していくという話。
真次(堤真一)は、偶然、兄(北条隆博)が交通事故死した夜にタイムスリップ。兄の命を救おうとしますが、歴史はそんなに簡単に変えることができません。
さて、真次は同じ会社の女性社員・みち子(岡本綾)と不倫関係にあります。実は、真次とみち子は母違いの兄妹・・・。
「ぼく夏」と脚本家は違いますが、真次の父親が生きてきた時代が戦後ということもあり、ちょっと重ねて観てしまいました。
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