昨日の日記で「反原発」を訴えているバンドを紹介しました。原発について自ら考え行動している若者は、もちろん彼らだけではありません。
14日には志賀原発を抱える石川県で、画家やダンサーら若者たちが、「グッバイ原発ダンスパレード」を行なったそうです。今日付けの「しんぶん赤旗」によると、「約100人のアーティストやダンサー、飛び入りの市民らが市内繁華街や北陸電力前をパレードし」たとのこと。
パレードの様子を動画で見ることができます→こちら
政治に対する怒りのひとつの表現であるデモ行進は、シュプレヒ・コールを上げながら練り歩くというイメージが強かったのですが、歌ありダンスありで、デモ行進のイメージが変わりました。主権者としての権利を、若者らしいやり方で行使する。ここにも新しい政治を求める大きな変化が生まれていると実感します。
ちなみに上の動画へのリンクは「グッバイ原発ダンスパレード」で検索してヒットしたのですが、ブログやツイッターで「パレード」への参加を呼びかける書き込みも少なくありませんでした。これも若者ならではの取り組みでしょう。
組織や団体にしばられることなく、自分の求める政治のあり方を共有するうえでネット社会は新しい、そして大きな可能性を秘めている・・・そんな感じがします。
それにしても、「グッバイ原発♪」のフレーズ、分かりやすく耳に残りますね。政治参加は難しくないんだということを金沢の若者たちに教えられました。
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