KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

ぼくの夏休み(第4週)

2012-07-27 19:44:20 | ぼくの夏休み

 和也が働く上条旅館に予科練生が寄宿することになりました。その中には、以前、和也を助けた小野寺省吾もいました。そんなとき、はる菜が世話になっていた五十嵐病院の娘・ちえ子(水野絵梨奈)も上条旅館で働くことに。和也もはる菜がいなくなった寂しさが少しまぎれたようです。

 入院中のはる菜に手紙を書く和也(和也ははる菜は入院していると思っている)ですが、その手紙がはる菜のもとに届くはずがありません。はる菜が売られたことを知った上条旅館の女将・佐代は、そんな和也を不憫に思い「切手代がかかるから、私が出します」とはる菜への手紙を預かりますが、手紙はたまる一方です。何とかしてはる菜を取り戻そうと試みる佐代ですが・・・。

 そんなある夜、空襲警報が鳴り響きます。防空壕に逃げようとする和也はここで偶然、携帯電話の充電器を発見。コンセントを必死に探し携帯を充電しますが、そこを予科練の省吾に見つかってしまいます。省吾にとっては見たこともない機械。しかも空襲警報が鳴っている間にそれを操作している和也をみて、「お前は、アメリカのスパイか」と問い詰めます。

 「ぼくは2012年の未来から来ました」・・・「平成のことは誰にもしゃべるな」と「平成から来た」という鹿野に忠告されていた和也ですが、省吾に本当のことを言ってしまいます。「子どもがそんなものをもてるなんて・・・繁栄したんだな祖国は」と動揺しながら語る省吾。そして和也に聞きます。「勝ったんだな。日本は」と。戦争に勝つと信じている省吾に「戦争に負けた」という事実を伝えられない和也は、「知りません」と答えるのが精一杯でした。そんな和也に「今度はマツおばあちゃんの代わりに俺がお前を守る」と約束する省吾でした。男だねぇ~。

 そんなとき上条旅館に寄宿している予科練生の間で深刻な会話が交わされます。自分たちの任務は片道燃料で敵艦に突撃する「特攻隊」だと。その話を和也は盗み聞きしてしまいます。

 「自分の国と家族を守る」ためと覚悟を決める省吾。大好きな省吾の決意を聞き、平成の時代で「死ね、死ね」とゲーム機で遊んでいたことを反省する和也。省吾と関わることで、和也は少しづつ成長しているようです。

 一方、女郎部屋に売られたはる菜は毎日泣いて暮らしています。唯一のはる菜の味方は、女郎部屋ではる菜の面倒をみる菊江(伊藤麻実子)です。ある日、はる菜と菊江は脱走を試みようとしますが・・・。

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