KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

ぼくの夏休み(第37話)

2012-08-21 21:06:18 | ぼくの夏休み

 「俺とはる菜しか知らない曲のコンサートを開く」という和也に、恋人の京子(仲間リサ)は裏社会を牛耳る父親を説得するために、和也に結婚を迫ります。これまで嫉妬を表に出そうとしなかった京子が、今週はずいぶんと積極的です。そして京子の父・宗一郎(須永慶)にも、「娘を利用していないというんだったら娘と結婚しろ」と迫られる和也。しかし和也は京子との結婚に踏み切れません。和也の心の中でも、はる菜がだんだんと大きくなっているようです。

 さて、京子との結婚に悩む和也のもとに、「はる菜」を名乗っていた知佳があらわれます。妹でないことを告白してからも、和也や栄次郎の面倒を見ているようです。健気ですねぇ。栄次郎から和也が結婚のことで悩んでいると聞いた知佳は、はる菜との結婚で悩んでいると思い、「あの子(はる菜)は絶対にだめ」と。はる菜が和也の実の妹だと知っている知佳は、そう言うしかありません。女としての嫉妬ではなく、2人を気遣うことから出た言葉ですが、和也には伝わりません。しかし、そんなことを知らない和也は、知佳に辛くあたります。そのやりとりを見ていた栄次郎は何かに気づいた様子です。

 一方、ちえ子を頼って東京にきた五十嵐(山崎銀之丞)も、和也をみてはる菜の兄の和也だと気づきます。

 そんなとき、ちえ子が入水自殺をはかります。病院に運び込まれたちえ子が握り締めていたのは、特攻隊員として戦死した省吾( 北条隆博)の写真でした。省吾の墓の前で、愛する人を守るために戦死した省吾の気持ちを大切にしよう。どんなことがあっても生きて抜いていこうと、ちえ子を諭すはる菜。そんなはる菜に、ちえ子は心を開き、和也とのことを謝罪します。そして、はる菜は、ちえ子に言います。一生懸命自分を探している和也を見ていると辛い、妹だと知らずに優しい笑顔を向けられるのも辛い・・・。「なんでお兄ちゃんのことなんか好きになっちゃったんだろう。神様は何考えてるんだろうね」。はる菜は、和也に妹であること告白する決心をしたのでした。

 そして「妹だ」と告白するためにジャズ・バーに足を運んだはる菜は・・・。そこで、はる菜は和也に告白されます。妹を探すために京子との結婚を迫られていること、妹を探す大チャンスなのに結婚する気になれないこと、そして・・・はる菜のことが好きだと。「お前をとって妹を捨てたら、はる菜は怒るかな」・・・。和也の胸に抱かれ、はる菜は何も言えませんでした。

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