「夏子の酒」は、尾瀬あきら作の漫画のタイトル。幻の米「龍錦」で日本一の酒をつくるという亡き兄の夢を引き継いだ夏子の物語です。
雑誌に連載中から親しんだ作品ですが、和久井映見さんのファンの私としては、和久井さんが夏子を演じたドラマ版の印象が強く残っています。そこでドラマ版「夏子の酒」の舞台を訪ねてみることにしました。
ETCの休日割引を使えば片道1650円(長野東IC→西山IC)ですが、あえて下道を利用。善光寺から北へ北へと進み、飯綱町~信濃町を経由して新潟県へ。県境からはバイパスが通っているので、あっという間に上越市へ入ることができます。
上越ICから北陸自動車道へ。ここで高速を利用したのにはわけがあります。米山SAに寄りたかったのです。米山SAからは佐渡島が一望できるのです。ここで少し遅めの昼食をとり休憩。佐渡島もしっかり見ることができました。
米山SAの展望台から佐渡島をのぞむ
米山SA内にある松尾芭蕉の句碑
「荒海や佐渡に横たふ天の川」の句が刻まれています
米山SAを出発し柏崎ICへ。ここから再び下道を進みます。国道8号を利用するほうが近道なのですが、今回は国道352号、402号を通りました。左手に日本海を見ながらのドライブです。海のない長野県に住んでいると、海が見えるだけでワクワクします。出雲崎町と長岡市のちょうど境にある信号のない交差点を右折し海とはお別れ。そのまま目的地へ向かいます。
まず小島谷(おじまや)駅へ。ドラマ版「夏子の酒」では、第1話で東京でコピーライターをしていた夏子が同窓会のために帰省するシーンに登場します。夏子が兄・康男(中井貴一)と最後の言葉を交わした場所ともなりました。
実は、数年前にもこの場所を訪れたことがあります。当時は三島郡和島村でした。今は市町村合併で長岡市なりました。さて、当時、駅で購入した切符をみてビックリ。なんと今日と同じ9月24日でした。
JR越後線、小島谷駅
以前訪れたときに購入した切符
平成8年9月24日のスタンプがあります
ドラマの放送から2年後です
駅前のこじんまりした町並みを抜け、道なりにしばらく進むと進行方向右手に水田が広がります。残念ながらすでに稲刈りはすんでおり、黄金色の稲穂をみることはできませんでしたが、その水田の向こうにめざす建物がたっていました。
夏子の実家、佐伯酒造の舞台となった久須美酒造
別の角度から
久須美酒造では「夏子の酒」にちなんで「夏子物語」という酒をつくっているそうです。機会があればぜひ飲んでみたいものです。
■■おまけ■■
柏崎ICから国道352号を通ったのは海沿いの道を走りたかっただけではありません。ちょっと寄り道をしたいところがあったので、この道を選びました。それが下の写真。
国道352号から一本海よりの道へ入ると・・・
東京電力柏崎刈羽原子力発電所です
北側の観音岬からのぞむ柏崎刈羽原発
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