KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

東京ラブストーリー

2010-09-03 22:37:10 | 映画・ドラマ

 長野放送で再放送されていた「東京ラブストーリー」は、今日が最終回。およそ20年ぶりにリカと「カンチ」の物語を楽しみました。このドラマの本放送は1991年1月~3月。いわゆる「トレンディ・ドラマ」を世に送り出した、フジテレビの「月9」の代表作のひとつです。

 演じている俳優さんと私の年齢が近いこともあって、本放送当時は、かなり感情移入してみていたのですが、それは20年経った今も変わりませんでした。

 自分とは正反対の性格のリカに惹かれながら、心のどこかで高校時代から恋心を抱いていたさとみを忘れられない「カンチ」。この3人に「カンチ」とさとみの同級生・三上が絡む展開は、当時としては正統派のラブストーリーでした。

 なんども「カンチ」に“肩透かし”を食わされながらも涙ひとつみせなかったリカが、最終回に見せる涙が印象的です。

 さて、このドラマ。いまリメイクされたとしても、ドラマ全体の印象が大きく変わってしまうのだろうなと思うシーンがたびたび登場します。「電話」です。今では生活の必須アイテムともいうべき携帯電話は当時普及していませんでした(ドラマの中では自動車電話とポケベルが、それぞれ1回づつ登場します)。

オープニングに流れる公衆電話の列・・・
これも今では見かけない光景になってしまいました。

 ドラマでは、「カンチ」がリカと待ち合わせするシーンが何度も登場します(ほとんどの場合、さとみが絡んで「カンチ」が遅刻するかドタキャンしてしまうのですが・・・)。ケータイが普及している今日では、こういうシーンの演出は難しいのだろうな~と思いながら、若き日の思い出に浸った11日間でした。



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