KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

沖縄県民の声は聞かないということか

2010-06-10 16:46:58 | 在日米軍問題

 鳩山政権が米国政府と交わした米軍普天間基地移設に関わる「日米共同声明」。これは内閣が変わったから「帳消し」になったわけではありません。事実、閣僚からは、こんな発言が相次いでいます。

 北沢俊美・防衛相は、「沖縄の皆さんに理解してもらうことが先決なので、しっかりとていねいな説明をしたい」「普天間の危険性を除去することが第一段階」と、鳩山内閣時代と同様に、沖縄の負担軽減という「飴」をちらつかせながら、名護市・辺野古沖への移設をなんとしてもすすめようという発言。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100609/plc1006090121011-n1.htm(産経)

 目を疑ったのが、岡田克也・外相の発言です。「(日米が合意した)8月末は技術的な検討のタイミングだ。それまでに沖縄の理解を求めなくてはならないものではない」と、地元合意がなくても新基地建設はすすめるという態度を表明しました。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100609/plc1006090114010-n1.htm(産経)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000012-maip-pol(毎日)

 「産経」と「毎日」は、ここまでの報道にとどまっていますが、さらに岡田外相は、「沖縄の皆さんがやむを得ないと思ってもらう状況をつくり出すことが重要だ」「沖縄が受け入れ難いという時には前に進めなくなる。前に進めないということは、現在の状況が固定化されるということでもあり、国民の生命、安全が非常に危ない状況にもなり得る」と、脅迫まがいの発言も。大臣が国民を脅すなんてもってのほか。声を聞く相手、発言する相手が違いはしませんか?

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-10/2010061001_03_1.html(しんぶん赤旗)

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