KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

ぼくの夏休み(第40話)

2012-08-24 18:42:41 | ぼくの夏休み

 はる菜が妹であることを割り切れない和也は、はる菜に男と女として生きて行こうと迫りますが、心の整理をつけ始めていたはる菜は、和也の思いに応えるべきなのか葛藤します。そんな2人の前に現われたのが医師の佐々倉。はる菜に「結婚しよう」と突然のプロポーズ。

 佐々倉ははる菜と結婚する権利がある。しかし実の兄の自分にはその資格すらない・・・「はる菜」を名乗っていた知佳の苦しみを、こんどはもっと切実な形で和也が背負うことになります。「何のために生きてきたんだろう」と自嘲する和也。栄次郎は、そんな和也の姿を見ていられません。少年時代、和也を見下していた栄次郎。その栄次郎が、毎日を真剣に生きている和也が、どうしてあんな思いをしなければいけないのかと、知佳の前で涙をみせます。

 そして和也は、はる菜との思い出の「イチゴのポシェット」を燃やそうとします。「妹なんか探さなければよかった」という和也は、知佳にも「ずっと妹のふりをしていればよかったんだ」と八つ当たりします。そんな和也を諭す栄次郎ですが、和也は聞き入れません。

 殴り合いをする2人の前に現われたはる菜は、佐々倉医師と結婚すると和也に伝えます。はる菜にとって精一杯のケジメのつけ方だったのでしょう。そして和也も、親しい仲間を前に、はる菜が7年間探してきた妹だったこと、そして、はる菜が結婚することを告げます。はる菜の結婚を祝って「ひとつだけの花」を弾く和也。和也もケジメをつけなければならない時がきたことを知ったのでしょう。

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