KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

ぼくの夏休み(第5週)

2012-08-04 19:22:30 | ぼくの夏休み

 戦時中の日本にタイムスリップした平成の兄妹の成長物語もいよいよ第5週。

 女郎部屋に売られたはる菜を取り戻そうと「山の権利書」を持ち出す佐代。運命のいたずらとは恐ろしいもので、佐代が女郎部屋に行く直前にはる菜は女郎部屋を逃げ出してしまいます。はる菜を取り戻せなかった佐代は夜の町を逃げるはる菜の姿を見かけ追いかけようとしますが・・・。

 一方、はる菜を女郎部屋に売ったことを知られたくない上条旅館の主人・大五郎は、はる菜を空襲で死んだことにしてしまいます。悲しみにくれる和也。そして、心から慕っていた予科練生の省吾も特攻隊員として上条旅館を去ることになります。

 「行かないで」という和也に省吾は言います。「未来の日本は平和なのか? 俺たちの命が未来を繋いだんだよな」と。軍部が行なった特攻作戦は決して美化できるものではありません。それだけに省吾の言葉が胸につきささります。

 ところで、ドラマを見ていると、描かれている季節がずっと夏なので、時間の流れが気にならないのですが、今週の放送でタイムスリップからすでに1年が経過していることが明らかになりました。広島、長崎に新型爆弾が落とされたということなので、舞台は昭和19年から20年に移っています。

 さて、旅館の苦境を救うため、はる菜に続いてちえ子を女郎部屋に売ろうとする大五郎ですが、それを知った佐代は売られる前にちえ子に暇をだします。罪滅ぼしのためななのか、佐代はちえ子に着物を持たせようとしますが、そこで和也とちえ子は和也がはる菜に宛てた手紙を見つけてしまいます。佐代を罵り飛び出す和也の前に現われたのが「平成から来た」鹿野。「平成に戻れるぞ」と。

 佐代から事情を知らされたちえ子は和也に「はる菜ちゃんは生きているかもしれない」と告げます。はる菜と一緒に平成に帰りたい・・・和也は東京へはる菜を探しに行こうとしますが、時を同じくして東京から逃げてきたはる菜たちが土浦の駅に降り立ちます。出会いそうで出会えない二人・・・。さて、二人は会うことができるのでしょうか。

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