KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

浅間山噴火(1909年)

2010-05-31 18:39:48 | 今日は どんな日

 学生時代を長野市で過ごした私は、帰省のたびに信越本線を利用しました。上信国境の連続するトンネル(県歌「信濃の国」によると、その数26だそうです)を抜け長野県に入ると、真っ先に出迎えてくれたのが浅間山です。いまでは長野新幹線の愛称として、新幹線開業前は上野-長野間を走るL特急に、その名が使用されていました。

旧国鉄色の「あさま」。ヘッドマークは浅間山をデザインしたものになっています。

 この浅間山、1909年の今日、5月31日に噴火が記録されています。

 気象庁のホームページによると、噴火の兆候が出始めたのが同年1月。4月には多量の噴煙が関東北部にまで灰をふらしたそうです。そして5月31日の噴火・・・気象庁の記録では「爆発音80kmまで,降灰広範囲」とあります。この噴火の影響は12月にまで及んだようで、12月7日には、「山麓で家屋,窓ガラス被害。東京でも家屋振動,降灰は太平洋岸,鳴響は仙台付近及び美濃東部に及ぶ。山林焼失」したとのこと(同前)。最近は大規模噴火はありませんが、ほぼ毎年のように噴火が記録されています。

 話は変わりますが、私が幼少期を過ごした町の周辺には、長野県とゆかりが深い(?)地名が少なくありません。自宅の目と鼻の先には「松本」中学校がありましたし、最寄の駅は東急東横線の「反町」駅(もっとも、こちらは「たんまち」、松本市反町は「そりまち」と読みます)。

 そして、この日記の主役、浅間山。横浜駅から当時住んでいた家へ向かう途中には「浅間下(せんげんした)」というバス停が。さらに北へ向かうと「北軽井沢」というバス停もありました。共通の何かが由来となっているのか、それともただの偶然なのか・・・時間があったら調べてみようと思います。

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