KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

ぼくの夏休み(第3週)

2012-07-20 19:33:07 | ぼくの夏休み

 平成の世に生まれ育った兄妹が戦時中の昭和19年にタイムスリップしてしまうという東海放送制作の昼帯ドラマの第3週。

 兄・和也(綾部守人)のよい話し相手であり、戦地で身体と心に傷を負った上条旅館の長男・耕作は、特高に引っ張られていきます。同じころ、これまで和也(綾部守人)を身体をはって守ってきたマツ(うつみ宮土理)が、和也と妹のはる菜(二宮星)を「特高」から守ろうとして沢へ転落(先週放送)。マツを助けるために沢に音切草を探しに行った和也は、そこで予科練の小野寺省吾と再会します。しかし、その甲斐もなくマツは息を引き取ります。「和也、はる菜を守れ」という言葉を遺して。

 数日後、はる菜が入院していた五十嵐病院の院長・五十嵐和男 (山崎銀之丞)に戦地に召集されてしまいます。はる菜は上条旅館に引き取られ、和也と一緒に働くことになったのですが・・・。妹と一緒にいられると喜んだ和也ですが、彼の目の前に山小屋で出会った「特高」が。彼は和也に言います。「俺も平成から来た」と。

 鹿野と名乗るその男(松田賢二)は「戻れる道は必ずある。この町のどこかにヒントがある。必ずみつける。だからそれまでがまんをするんだ」と和也を諭します。謎めいたところの多い人物です。これからのストーリーでどういう役割を果たしていくのでしょうか。それにしても鹿野が「こっちの時代」に来て1年4ヶ月・・・。本当に戻れるのだろうか・・・。

 さて、最初の出会いが悲劇だったはる菜と佐代。はる菜が上条旅館に引き取られてから急接近します。生まれたばかりの赤ん坊の名前まではる菜につけさせる佐代でした。はる菜がつけた名前は「未来」。

 ここでひとつの仮定が崩れてしまいました。和也とはる菜の母親と佐代が瓜二つ(高岡早紀・二役)なので、この赤ん坊が二人のおばあちゃんでは?と思ってみていたのですが、はる菜は「おばあちゃんの名前」ではなく「友達の名前」と言っていましたから・・・。

【ここでネタばらし】

 東海放送の「ぼくの夏休み」の公式サイトでは、7月14日に「第二部」の出演者が発表されています。成長した和也(井上正大)とはる菜(有村架純)です。正直、この展開で40回超はキツイかなぁと思っていたので、「第二部」の存在は楽しみを増やしてくれました。

 すでにオープニングのスチール映像でも出演していた二人ですが、まさか和也とはる菜の成長した姿だったとは・・・。戦時中の日本で幼い兄妹がどのように成長していくのかだけでなく、戦後の混乱期をどのように生きていくのかも描かれるようです。同時に、幼い二人が現代に戻れないということもわかってしまったのですが・・・。「想像できない展開が待ち構えています」(同サイト)とのことなので、ますます楽しみが広がりました。

【以上、ネタばらし終わり】

 さて、本編。特高から釈放された上条旅館の長男・耕作は「お前のことは言わなかったぞ」と和也に告げます。「死にたくなかったら、もうあんなことは言うな。お前は妹を守れ」とも。和也と耕作の間にも新しい信頼関係が生まれたようです。

 そんなとき、はる菜が女郎屋に売られてしまいます。和也に知らされたのは「病院に入院させる」ということだけでした。「手紙、書くから」とはる菜を見送る和也でしたが・・・。続きは次週。

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