ひろっぺのお針箱

下手だけど手芸が好きです♪

古典文学講座『方丈記』乱世

2015-09-05 01:48:55 | 文学

今年度4回目の古典文学講座『方丈記』である。

『方丈記』には乱世という時代背景があり、根底に仏教的無常観が流れている。

相次いで発生した大火や飢饉、伝染病、大地震など、災害の記録といってもいいくらい人々の混乱ぶりが描かれていて、
コチラもちょっと無常観。

☆今日習ったところ
『人は皆、災害に見舞われたときは、人間の欲望からくる所業のはかなさを反省するが、時が経つと、又、元の欲望に振り回されている。』

う~ん、何か現代にも当てはまるような。。。

徒然草や枕草子を読んでいても同じようなことを感じる。


何百年前も千年前も人の心の有りようは変わってないんだよね。

古典というのは、それだけが切り離された特殊な存在ではなく、脈々と現代に続いているものなんですね。

そう!
文法という厄介なものがなければ、古典はとても面白いのです。

   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 郵便局の窓口にサギソウが飾られてました。

 クヌギの実がおちてました。これがドングリになるんですよね?

 

 

 

 

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