鴻巣市のパンジーマラソン大会に参加しました。申し込みは昨年11月。年末前から少しずつランニングをするようにしていました。子供の頃から、走ることが好きでした。なぜか長距離ですが。
20年程前に高校時代の友達と、何度かマラソン大会に出たことがありました。販売業務につくと日曜日が休みづらく、長い間走ることも諦めていました。大会会場は鴻巣の競技場で、免許センターに車を停めることができます。
私は五キロのコースに参加です。ハーフを走ってみたいと思いますが、まだ完走する実力はありません。参加人数はよくわかりませんが、とにかくたくさんの人でした。ハーフは先頭から最後尾までスタートするのに、5分以上かかっていました。
5キロといえども、完走することを目標に、無理せず走るようにしていました。天気も良く沿道の歓声を耳にするたび、ペースオーバーになりかけますが、とにかく自分のペースを守りました。よく風避けとペースメーカーとして、前の人について行くと言いますが、ひたすらマイペースで走ります。前半飛ばす人、後半追い上げる人、歩いてしまう人など様々ですが、見える景色に変わりはなく、目指すゴールの場所も同じです。ならば時間を縮めるよりも目にする景色を楽しみたいと思いながら走っていました。
無事に26分33秒でゴールしました。ゼッケンのタグで管理され、ゴールしてすぐに完走証も発行されます。
着替え、ハーフ部門のゴールを見ていました。両手を挙げて喜ぶ様子や疲れて倒れる人。そのなかで、ゴール直後にコースに一礼する方がいました。
子供の野球でも、グラウンドに一礼するよう教えてもらいましたが、とても格好よく見えました。走ったコースに対して、大会を支えている人に対して感謝の気持ちを込めて。
豚汁も頂きました。
走ることがやはり好きです。五キロのタイムに関しては、上位の記録は40代よりも50代のほうが早かったように思います。10年後、20年後も自分のペースで走って行けたらと願っています。