今年も気が付くと二月の半ばを迎え、日一日と足早に過ぎてゆく。春を待つ日は長いが、花の便りが届くろには一年の四分の一が終わっているということが常である。
一年の折り返しと言えば水無月の大祓になるだろうが、人生の折り返しはいつなのか。人によって異なるのはもちろんだが、若い時は何となく35歳をイメージしていた。
そこからすでに15年以上が過ぎてしまったが、人生百年時代と称されるようになって久しいことから、都合よく50歳を折り返しとしても間違えではないかもしれない。
と言っても自分自身その折り返しも過ぎている。
折り返し地点を過ぎてなおやりたいこともたくさんあって、日々様々なことに取り組もうとしては挫折しての毎日ではあるが、人生をあきらめるには早いとは思う。
小さなハンバーガーショップに可能性を見出しマクドナルドを世界的規模のファーストフード店に発展させたレイ・ロックがハンバーガービジネスを手掛けたのは52歳の時だったそうだ。もし30代、40代、ましては50代で人生をあきらめるのはもったいないと改めて教えてくれる。
彼は著書『成功はゴミ箱のなかに』で次のように述べている
「信念と継続だけが全能である」
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