「HKT48」初の単独ツアー「HKT48九州7県ツアー~可愛い子には旅をさせよ~」が初日を迎え、昨年の選抜総選挙で1位に輝いた“女王・さしこ”が地元の大分に凱旋を果たした。
会場は指原莉乃(21)が2003年、小学校5年生の時に初めて見たアイドルのコンサートと同じ大分iichicoグランシアタ。憧れだった元「モーニング娘。」後藤真希(28)のソロコンサートを目撃した思い出の場所だ。
「ただいま~!」と叫ぶ指原に、大勢のファンが「お帰り~!」と大声で応える。そんな温かい声援にステージ上の指原は「初凱旋すごく幸せです。大分で生まれ、大分で育ったことを誇りに思います。また絶対帰ってきたいと思います!」と涙ぐみながら感謝を口にした。
HKT48の代表曲「メロンジュース」から自身がセンターを務めるAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」などを熱唱。指原は「アイドルになりたいと思って、初めて見たコンサートがここだった。感慨深くて涙が出てきました。去年は総選挙で1位になってうれしいことだらけだった。今年もHKTでコンサートができて、最高ですね」と笑顔を見せた。
コンサートも“さしこプロデュース”満載。ハロプロファンを公言する指原は、記念すべき単独ツアーのオープニング曲にモー娘の代表曲「ザ☆ピ~ス!」をチョイス。他のアイドルグループ曲をカバーするのは、AKB48グループで初めて。さしこらしい“おきて破り”のサプライズ演出だった。
大成功に気を良くした指原は「HKTで大分銀行ドーム(4万人収容)でいつか(単独コンサートが)できたらうれしい」と目標を掲げた。
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