イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

別れから立ち直る・・(4/10 愛と孤独と親密さ)

2021-10-18 | 第九章「愛」

人生には後で気がつく幸せな時がある。自分にとって大切な友人や家族などに囲まれ、自分では気がつかなかったりする幸せな時。しかし、時は様々な変化をもたらす。大切な人が突然なくなったり、分かれなければならなかったり、家族のように暮らした愛犬・愛猫がなくなったりすることもある。今回のコロナ禍も会うことが制限されたりで、大なり小なりある種の痛みを運んできたかもしれない。

そうしたときに、心をゆるして話し合える家人・友人などが側にいれば癒やされていくが、残念ながら孤独の中で悲しみに耐えるだけの時もある。

「生き甲斐の心理学」の師匠のU先生はよく自然治癒力のことを言われる。大切な人を失い愛の孤独の中で傷ついたとき。私達の心の奥では立ち直る為のの知恵袋が有るにも関わらず、自らの心の仕組みにより到達できないでいたりする。

こうしたときは、静かに自問自答するのが良いという説がある。誰にも見せない日記やノートに自分の感情などをのんびりと正直に表現していく。そして時々見返したりする中で、ふとインスピレーションが湧いて、元気になっていったりする。日記やノートではないが夏目漱石も「吾輩は猫である」を書くことで、傷ついた心を癒やしたという説がある。漱石の生育史も幼い頃に養子に出されたりした辛い経験もあり、イギリスでの孤独な生活で傷ついたらしい。

私も大作家と比べても仕方がないが(笑)、青春時代は日記を書いたり、時には短編小説を書いたりしたが、65歳を過ぎてから縄文小説を書いて出版までした。後で考えるとフロイトではないが無意識の意識化がなされ、亡き人々や愛犬への鎮魂という側面も含まれていて、こころの状態を改善する効果が執筆の中にあったように思う。別れで愛の孤独に陥っても、新たな出会いは生きている限りあり、愛し愛されることは出来るのだと思う。

4/10 愛と孤独と親密さ

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