「大運河」 ハガキ
昨夜のテレビで大紀行「京杭大運河」を観ました。
北京から杭州まで1794キロ続く世界最長の運河です。
普段は新聞のテレビ欄をあまり見ないのですが、何気なく見ると「京杭大運河」の文字。
私がずっと憧れている運河です。これは見なくてはと。
1400年前隋の皇帝によって作られそれ以後も都の移転などもあって途中のルートの変更など
されながら現在も水運の動脈として利用されている運河です。
番組で紹介された杭州、蘇州、揚州、北京は訪れたことが有り懐かしくもありました。
「大運河 揚州」ハガキ
20年程前、夫が中国に単身赴任していた時、私は何度か陣中見舞いと称して出かけていました。
上海から高速バスで夫の街まで6時間余り、長江沿いの道中は魅力的な風景ばかりでした。
その途中でずっと続く菜の花畑の中を川のような運河のような狭い水路があり押し合うように
多くの船が行き交うのが見えました。あれは何だろう?普通の川ではないことは感じました。
バスは普通の中国のバスなので日本人は誰もいず誰にも聞けない。
当時はスマホはもちろん、パソコンだってまだ使ったことはなく旅の調べ物は案内書の
「地球の歩き方」だけのころ、後で調べるとどうも大運河のようでした。
1ヶ月を夫の赴任先で過ごして帰る道中でもあの運河は気になりました。
それから何年かして夫と蘇州、杭州、旅することになりました。
私は蘇州から杭州への移動を大運河を船で行くことを楽しみにしていました。
船で夜を過ごせばホテル代の節約にもなるし・・・。
「地球の歩き方」によると蘇州フェリーターミナルから杭州行きは毎日夕方出ていて翌朝7時には
杭州到着 二人部屋で110元から150元のはずでした。
前夜会食した夫の教え子の中国人が「聞いたことない」「杭州へはバスが一番です」というのです。
だから不安に思いながらフェリー乗り場に行くとそこは随分使われていない様子。
男性が一人居るにはいましたが話が通じない。
切符売り場らしい扉の張り紙には4月中旬に運行開始されるようなことが書いてありましたが
その紙の古さから「これって今年の事?」と思えました。
どっちにしても船には乗れないのだからバスターミナルから杭州行きのバスに乗りました。
蘇州から杭州への高速バスは頻繁に出ていて豪華バスでも72元(約1,000円)2時間30分で到着。
結局いつからかは不明ですが杭州行きの船便は廃止されたのだそうです。
豪華でなくてもいい、早くなくてもいい、整った杭州のホテルでやっぱり船旅がしたかったと
残念に思っていました。
ネットがうまく使えたらもっとよく調べられたはずでこんなことはなかったと思います。
「蘇州 寒山時付近」
「揚州」
「揚州」
想いが叶わなかった京杭大運河、番組は期待した船旅ではありませんでしたが、ゆっくりテレビで
想い出を重ねて楽しむことができました。
※ バス料金などは10数年前の値段です。
昨夜のテレビで大紀行「京杭大運河」を観ました。
北京から杭州まで1794キロ続く世界最長の運河です。
普段は新聞のテレビ欄をあまり見ないのですが、何気なく見ると「京杭大運河」の文字。
私がずっと憧れている運河です。これは見なくてはと。
1400年前隋の皇帝によって作られそれ以後も都の移転などもあって途中のルートの変更など
されながら現在も水運の動脈として利用されている運河です。
番組で紹介された杭州、蘇州、揚州、北京は訪れたことが有り懐かしくもありました。
「大運河 揚州」ハガキ
20年程前、夫が中国に単身赴任していた時、私は何度か陣中見舞いと称して出かけていました。
上海から高速バスで夫の街まで6時間余り、長江沿いの道中は魅力的な風景ばかりでした。
その途中でずっと続く菜の花畑の中を川のような運河のような狭い水路があり押し合うように
多くの船が行き交うのが見えました。あれは何だろう?普通の川ではないことは感じました。
バスは普通の中国のバスなので日本人は誰もいず誰にも聞けない。
当時はスマホはもちろん、パソコンだってまだ使ったことはなく旅の調べ物は案内書の
「地球の歩き方」だけのころ、後で調べるとどうも大運河のようでした。
1ヶ月を夫の赴任先で過ごして帰る道中でもあの運河は気になりました。
それから何年かして夫と蘇州、杭州、旅することになりました。
私は蘇州から杭州への移動を大運河を船で行くことを楽しみにしていました。
船で夜を過ごせばホテル代の節約にもなるし・・・。
「地球の歩き方」によると蘇州フェリーターミナルから杭州行きは毎日夕方出ていて翌朝7時には
杭州到着 二人部屋で110元から150元のはずでした。
前夜会食した夫の教え子の中国人が「聞いたことない」「杭州へはバスが一番です」というのです。
だから不安に思いながらフェリー乗り場に行くとそこは随分使われていない様子。
男性が一人居るにはいましたが話が通じない。
切符売り場らしい扉の張り紙には4月中旬に運行開始されるようなことが書いてありましたが
その紙の古さから「これって今年の事?」と思えました。
どっちにしても船には乗れないのだからバスターミナルから杭州行きのバスに乗りました。
蘇州から杭州への高速バスは頻繁に出ていて豪華バスでも72元(約1,000円)2時間30分で到着。
結局いつからかは不明ですが杭州行きの船便は廃止されたのだそうです。
豪華でなくてもいい、早くなくてもいい、整った杭州のホテルでやっぱり船旅がしたかったと
残念に思っていました。
ネットがうまく使えたらもっとよく調べられたはずでこんなことはなかったと思います。
「蘇州 寒山時付近」
「揚州」
「揚州」
想いが叶わなかった京杭大運河、番組は期待した船旅ではありませんでしたが、ゆっくりテレビで
想い出を重ねて楽しむことができました。
※ バス料金などは10数年前の値段です。
柔らかな風に揺れる岸辺の柳の緑、ちっぽけな岸辺の家々、その軒先にはためく酒屋の旗…
憧れちゃうなぁ〜
現代中国の岸辺に見えるのは高層ビルと高速列車ですかね。
きっと昔を髣髴させる光景も残ってますよね。
広い海原を行くのとは違って運河には人の息遣いが感じられるだろうし、それを味わうだけでも魅力的ですね。
と言いつつ中国はまだ未踏の地なんだなぁ。
わたくしもテレビ欄は見なくて、よく見そこなうんです・・・昨日も!
>上海から高速バスで夫の街まで6時間余り、長江沿いの道中は魅力的な風景ばかりでした。
ここだけでもすごい思い出!!
そして叶わなかったクルージングは、これからできるかも。
良いツアーに入れば思い出の地や、こういう行きそびれたところを回れます。
お年など考えなくも大丈夫!お一人でも大丈夫なツアーが沢山ですよ。
私はこれまで遊んでないので、夢は世界一周(笑)まとめて(笑)
最近はテレビで世界各地の映像が見られ
ますので、行ったことがある場所も
行きたくても行ってない場所も
楽しむことができますね。
今日は暖かくなりましたね。
午前中はジムでした。
TVでの京杭大運河の映像見ていなくて。
残念でした。私も6年前に桂林の漓江下りを楽しみました。4時間程ですが..
次から次への奇岩、墨絵の世界に圧倒されました。船旅はトイレが..特に中国は。
素晴らしい景勝地があまりある大陸です若い頃に行くべきだと。景勝地
に辿りつくには時間が..
ひろさんにとっては大事な想い出の地
ですね。想い出が蘇って良かったですね♪
中国は改革開放で急激に発展してきたのでそれこそ絵に描いたような風景は、
ずっと辺鄙な所に行かないと出会えないでしょうね。
またそういう所はあまり文化的でないのでなかなか厳しいです。
20年前の地方都市の郊外にはまだ名残はありました。
長江沿いの湿地帯にはアヒルや水牛が遊んでいて濃紺の人民服の老人が
ロバに引かせた荷車で長江の湿地帯を行く姿はそっくり絵のようでした。
もう、変わってしまったでしょうね。
太平洋の広ーい海原も体験してみたいですが、川の船旅も良かったです(長江でしたが)
6時間の高速バスの一人旅、超刺激的でその分思い出もいっぱいできました。
もう、これからの海外旅行は安心のツアーですね。
ゆりさんもこれから、世界一周の旅へ是非 (^o^)/
テレビの旅番組は多いですね。
ちょうど想い出の場所が見られて良かったです。
ツアーではないので困ったりつまずくことも多かったですが
その分思い出がたくさん出来ました。
またいつか・・・行けることを夢見ています。
今日は自転車日和ですね。
桂林の漓江下りは素晴らしいですね。
私も食事もそこそこにして外ばかり見ていました。
良い所が沢山ある中国、もう少し・・・文化的だと・・・
あまり近代化されても面白みがなくなり難しい所ですね。
居ながらにして旅番組で諸国の風景が見られる時代
画面からも臨場感が伝わりますが、やはり現実にその地に
降り立てば、また心に残り方も違うものでしょう。
昔訪れた想い出の地、テレビで見るとまた思い出されて
行ってみたいなと思います。
でも、身体が心配で外国旅行はもう無理。
せいぜい国内の温泉ですね。