立春の朝、自転車で歯医者さんへ。
風は冷たくないのでやはり立春なのかと思います。
歯医者さんで次回の予約をして近くにある生鮮食品が格安のお店を覗きました。
目的はミカンと野菜です。
そこで魚売り場に並んだピッカピカで丸々の鯖に立ち止まり、一匹350円買いました。
立春ですが表示は「寒サバ」です。
サバはこの頃健康にも良いともてはやされていますが、私はずっと前から大好きです。
二枚におろして片身は塩焼きか味噌煮に、もう片身はしめ鯖にします。
しめ鯖はたっぷりの砂糖をまぶして1時間、洗ってたっぷりの塩で1時間、そのあと酢につけて
30分位したらラップに包んで冷凍庫で1日以上置いてから解凍して皮と骨を取って食べます。
本当はすぐ食べたいのですが寄生虫のアニサキスが怖いので冷凍します。
たとえ寄生虫を食べたとしても九割の人は症状が出ないままだとか。私のくじ運は悪いのにこんな
時は残りの一割に入りそうな気がします。
味は落ちても安全安心には代えられません。冷凍には弱いと聞くアニサキスやっぱり冷凍です。
昔の事、知人の兄が手術のために入院した時、急きょ手術時間が遅らされて、その原因が
名古屋で公演中だった森繁久彌さんのアニサキス緊急手術だったそうです。
有名人ならきちんと処理されたものを提供されていたと思うのですが、それでもあるのですね。
冷凍庫に収まったしめ鯖、明日か明後日・・・下戸の私はこれでご飯をいただきます。
早速同じ作り方を真似してみます。
私も下戸ですが、鯖は煮ても焼いても、〆鯖も大好きです。
昨夕から今朝にかけての雨は「恵みの雨」でした。
その後からりと晴れて正しく「寒の明け」そのもの
室温も18℃、温かに一日でした。
でも自分では作ったことありません。
こんな風に作るのですね。
ピッカピカでまるまるの鯖を
煮たり焼いたりしめたり・・・価値のある魚
ですね。
そして、絵にもなって大活躍!
寒暖の差が大きくて風邪に注意ですね。
サバをお砂糖で〆るのを知ったのは、テレビだったでしょうか
いつかやってみたら美味しかったのです。
あまり一般的ではないですね。
残りの片身は今夜塩焼きになりました。
しめ鯖、美味しいですよね (*^^*)
サバをお砂糖で〆るのは一般的ではありません。
普通はお塩と酢だけで〆ます。
夫はしめ鯖が大の苦手、なので以前は買うことも作ることも
ありませんでした。作るのはこの頃の事です。
いやぁ~、〆サバ! ですか。こりゃぁボクにもひとこと言わせてください。
居酒屋に入って品書きに〆サバとあれば、真っ先に親爺にどんなサバで出来具合はどうかと確かめます。
それで美味しかったら、その店を贔屓にし、口ほどにもなければ一口でやめて店を出てしまいます。
そして魚屋の店先に丸々と太った生きのよいサバを見つけると条件反射的によだれが垂れてきて、よほどのことがない限り買って帰ってたっぷりの塩で1時間ほど締め、たっぷりの生レモンの絞り汁を入れた酢に15分~30分ほど浸して食べるのです。
生レモンだけに浸したいところですが、大量のレモンが必要で…これはまだやったことはありません。
レモンを加えると酢の雑味のような、ょっととんがったような感じが消えて、甘みさえ感じるとても上品な逸品に仕上がるのです。これはボクの〝秘伝中の秘伝〟です。
ところが3、4年前、こうして作った〆サバを遺書に食べたツレアイがアニサキスにやられ、以来、一人だけ食べるのも気がひけて作っていないのがとても残念です。
それで今はもっぱら塩焼き。」それでもあの脂のたっぷりのった〝サバしお〟の美味しさは大好物で、酒の肴にもなるしもちろんご飯のおかずにも申し分なしですよね。
かくしてサバやイワシの青魚はボクの大好物なのです。
ということで、サバ賛歌に関してはまだまだ書き足りないのですが、今宵はこれくらいにしておきます。
特に「遺書に食べた…云々」は「一緒に食べた」でして、お恥ずかしい限りです。
ところで、書き洩らしましたが「砂糖で締める」って、もう「へぇ~!」「ほぉ~!」はもちろん、それを通り越して「えぇ~っ?!」の世界です。想像もつきません。
機会を見つけてやってみようとは思いますが…
〆サバ ご自分でも作られるのですね。
そして ほんとにアニサキスはいる・・・・💦
日本近海の水温が上昇してきて昔よりもアニサキスが増えているそうです。
残念ですがやっぱり冷凍ですね。
次回はレモンたっぷりで作ってみます。
今夜は塩焼きで、美味しかったです (#^.^#)
サバ賛歌 是非ブログで聴かせてください。
どなたが遺書を書いてまで〆サバを召し上がったのかなと(笑)
でもわかりますよ。
魚を〆るのに砂糖をつかうっていうのはたしか
「NHKためしてガッテン」だったような気がします。
不思議ですが甘くはなりません。