
土日は雨の予報だったので金曜日の午後に久しぶりに名城公園へ行きました。
自粛続きで気持ちが内向きになりそうな時、広い公園散策は「不要」ではなく「必要」です。などと自分に言い訳をする。三密を避ければよいだけのことなのに小心者の私はそんなことを考えながら出かけました。
名城公園までは自転車で、公園内の花を眺めてジョギングコースを歩きました。
コースは1・3キロ 内側が土の路面で外側が舗装されています。コースの周辺は燃えるような若葉のクスノキ、フラワープラザ周辺の花壇は満開。チューリップやパンジー、ボタン、本当なら5月の連休に多くの方を楽しませたはず。もったいないほどきれいです。

平日なのに芝生広場やジョギングコースにも結構人が多かった。けれど密になるほどではないので緑が多い外はやっぱりいい。
ひと回りしてちょっとスケッチ、ペンで描き終わるころにポツポツ降り出してしまい家で色付けしました。家で時間があると塗りすぎて…
名城公園は明治時代に名古屋城北側の沼地を埋め立てて陸軍の練兵場を作った場所です。
戦後に公園へと整備されてきました。明治生まれの私の母などはしばらくは「練兵場」と呼んでいました。終戦、戦後・・・75年も前のことなのにここが基準になることが多いです。そして今コロナとの戦いが終わると「コロナ以後は」などと語られることになるのかもと思います。
早く早くコロナが過去の話になってほしいです。

「犬友さんのおしゃべり」描き始めたら行っちゃったー