自転車を買いました。電動アシスト20インチ、小さくコチョコチョ走る自転車です。
今まで乗っていたのは娘が孫をのせていたお下がりでした。ハンドルの安定感は抜群でがっしりとして頼りにはなりました。ですが重量が30キロ以上ととにかく重いのです。スタンドを立てる時も「ヨッ!」では立てられなくて気合を入れて「ドッコイショ!!!」長さも1・7メートルと長いので小回りが利かない。
少し古びてきて時折妙な音がします。電池の持ちも悪くなっているし、コロナの自粛休業にでもなって壊れたら私の足がなくなる。中国から部品が入ってこなくて自転車も足りないと新聞にあったし迷っていたら買えないかもしれない。これは必要な外出だ行かねば!と思って自転車屋さんへ。いちいち「要か不要か」考えながらの外出が続きます。
一応ネットで高齢者用自転車はどんなものかは調べて行きました。店に組み立ててあった実物を見て即、決めました。今回は重量は21・4キロ、長さは153センチ。たった17 センチ程短くなった車体ですが、まぁ小さい事、軽い事。沢山荷物を積んで走りたかったので前後に不釣り合いなほど大きなカゴも注文しました。その3日後には古い方を置いて新しい自転車で帰ることが出きました。走ってみるとどうもブレーキがかけにくい。戻って調整してもらい家まで乗ってみる・・・なれないせいかなぁ?まだ気になってまた翌日調整してもらいやっと私の自転車になった気がします。若い店員さんは何度もやってきては注文するババサンにもにこやかに応対してくれたので、自転車についていたアンケートはがきには「良」に丸をたくさん付けました。
「大事にに乗っていただければ8年から10年近く乗れますよ」
「10年・・・ですか・・・」
とすると私が乗る自転車はこれが最後になるのかな~・・・。
ですが10歳年上の兄嫁さんは今も元気に人力自転車に乗ってます。だから年齢で決めることはない。当分行けそう、注意だけはしながら乗ろうと思います。
あ~ぁ これに画材を積んで教室に走れる日はいつになるのかしら・・・
ユリオプスデージー