久しぶりに先週末日帰りで出張しました。
電車のなかで読むのに気軽なものをと思い手にしたのが本書です。
副題は“脚本に隠された黄金法則を探る”
随分と仰々しいですが
アメリカで脚本学を学んだ著者が
ハリウッド映画の脚本の典型的なパターンなどについて
最近作を交え一般向けに解説した新書です。
脚本のタイムテーブルの法則とフォーマット崩し
“ハリウッドスタイル”からインディージョーンズの第4作のシナリオを予想
日本映画『リング』がいかに翻訳され『The Ring』となったか
アカデミー賞をとりやすい?脚本
脚本家のサクセスストーリー、などなど
かなり広範囲で雑学的です。
一般向けとしてはタイムテーブルの解説は長くてちょっと退屈ですし
熱心な映画ファンにとってはもう少し掘り下げた記述が欲しかったところです。
現在のハリウッドが注目し次々と映画化がひかえる“アトム”をはじめとする日本のコミック
わが国にとっては大変結構なことですが
脚本まで金儲けの“理屈”で成り立っているハリウッドだとすれば
出来上がる作品に元来の作家性やオリジナリティまで求めるのはやはり無理なんでしょうね・・・。
電車のなかで読むのに気軽なものをと思い手にしたのが本書です。
副題は“脚本に隠された黄金法則を探る”
随分と仰々しいですが
アメリカで脚本学を学んだ著者が
ハリウッド映画の脚本の典型的なパターンなどについて
最近作を交え一般向けに解説した新書です。
脚本のタイムテーブルの法則とフォーマット崩し
“ハリウッドスタイル”からインディージョーンズの第4作のシナリオを予想
日本映画『リング』がいかに翻訳され『The Ring』となったか
アカデミー賞をとりやすい?脚本
脚本家のサクセスストーリー、などなど
かなり広範囲で雑学的です。
一般向けとしてはタイムテーブルの解説は長くてちょっと退屈ですし
熱心な映画ファンにとってはもう少し掘り下げた記述が欲しかったところです。
現在のハリウッドが注目し次々と映画化がひかえる“アトム”をはじめとする日本のコミック
わが国にとっては大変結構なことですが
脚本まで金儲けの“理屈”で成り立っているハリウッドだとすれば
出来上がる作品に元来の作家性やオリジナリティまで求めるのはやはり無理なんでしょうね・・・。