酔いどれ堕天使の映画日記

劇場やテレビでみた映画の鑑賞記。原則ネタばれなし!

『国家代表!?』(2009・韓国)ほか

2010年12月31日 08時27分02秒 | 劇場鑑賞作品

何かと気ぜわしくブログをさぼってしまった今年。

劇場でみた作品で書いていなかったものをタイトルのみ。

 

『国家代表!?』(2009・韓国)

スキージャンプチーム結成にいたる実話?をもとに描いた青春喜劇映画。

素直に楽しめて、つくり手に喝采です。

☆☆☆☆

 

『終着駅 トルストイ最後の旅』(2009・英=独=露)

有名なトルストイ(クリストファー・プラマー)の“家出”。

書生(ジェームズ・マッカヴォイ)の目をとおして妻のソフィヤ(ヘレン・ミレン)にやや同情的に描いた作品。

☆☆☆★

 

『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』2009・香港)

香港フィルム・ノワール。かつての邦画のたたずまいを思いおこさせる快作。

☆☆☆☆

 

 

それでは、よいお年を!

 


『ロビン・フッド』(2010・米=英)

2010年12月31日 07時38分38秒 | 劇場鑑賞作品

 

過去幾度と無く映画化された英雄伝をリドリー・スコット監督で描いた作品。

年もおしせまった一昨日、みてきました。

 

確かな俳優陣の競演にみとれているうちあっという間に終えん。

特にやがて主人公の父となるマックス・フォン・シドー

登場するそのたたずまいを目にするだけでも価値ありです。

 

一年を締めくくるにふさわしいすがすがしい活劇でした。

 

☆☆☆★


『最後の忠臣蔵』(2010・日)

2010年12月19日 08時03分19秒 | 劇場鑑賞作品

 

“忠臣蔵”討ち入りの16年後を描いた作品。

封切日の昨日、みてきました。

 

すでにNHKでドラマ化もされたことのある池宮彰一郎の小説が原作です。

 

今回はワーナーのローカルプロダクション作品ということもあるのでしょうか

人形浄瑠璃の場面を挿入するなど、多分に外から見た“日本の美”を意識させる演出となっています。

切り取られる日本の原風景もしかり。

素直に心洗われます。

 

しかし、この映画の一番の魅力は主役の瀬尾孫左衛門を演じた役所広司の見事なまでの“武士”の表現にあると思います。

四十七士の生き残り、寺坂吉右衛門の沸きあがる友情を体現した佐藤浩一もよかった。

 

忘れていた美しさを再認識させる静かで力強い作品でした。

 

☆☆☆☆


『ゴースト もういちど抱きしめたい』(2010・日)

2010年12月02日 10時32分43秒 | 劇場鑑賞作品

 

封切りの翌週みてきました。

 

ハリウッドでも活躍する有名プロデューサー一瀬隆重氏

今度は米国映画のリメイクですか。

 

国内での興行成績もまずまず

すでに上映中の韓国はじめアジア各国での公開も予定されており

ショービズマンぶりは健在です。

 

☆☆★