相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

自分の人生の肥料(こやし)

2008-04-28 | Weblog

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昔、古本屋で、一番立派そうに見える本で、一番安い本は哲学の本であった。
哲学は、非常に面白いもので、頭の体操になります。
今時、哲学の難しい本を読む人は、いないでしょう。

釈迦の教えも哲学です。キリストさんの言葉も哲学です。
『あすを、思いわずらう事なかれ』ですね。『今日一日の苦労は、今日一日で足れり』
カントの純粋理性批判は、難しいですから避けて通ります。
ハイデッガーの『存在と時間』など判りますね。相場は時間です。
サルトルの『存在と無』これは難解です。
俳句の山頭火も尾崎放哉も哲学です。特に蕪村はいいですね。

相場で、「なんで高いのか?」「なんで安いのか?」を考えているあいだは、相場学です。相場術は、銭取り病(やまい)です。
相場道は人間道ですか。

荘子でも荀子でも老子でも、一冊、連休中に、ゆっくり読みますと、今後の自分の人生のコヤシ(肥料)になります。これがゴールデン・ウィークです。


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