昔、古本屋で、一番立派そうに見える本で、一番安い本は哲学の本であった。
哲学は、非常に面白いもので、頭の体操になります。
今時、哲学の難しい本を読む人は、いないでしょう。
釈迦の教えも哲学です。キリストさんの言葉も哲学です。
『あすを、思いわずらう事なかれ』ですね。『今日一日の苦労は、今日一日で足れり』
カントの純粋理性批判は、難しいですから避けて通ります。
ハイデッガーの『存在と時間』など判りますね。相場は時間です。
サルトルの『存在と無』これは難解です。
俳句の山頭火も尾崎放哉も哲学です。特に蕪村はいいですね。
相場で、「なんで高いのか?」「なんで安いのか?」を考えているあいだは、相場学です。相場術は、銭取り病(やまい)です。
相場道は人間道ですか。
荘子でも荀子でも老子でも、一冊、連休中に、ゆっくり読みますと、今後の自分の人生のコヤシ(肥料)になります。これがゴールデン・ウィークです。
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