相場奥の細道 ~ 為替比較サイトもお勧めの本「先物罫線」「相場の張り方」の筆者、鏑木繁先生の連載コラム~

著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断で行われるようお願い致します。

花の命は短くて

2008-04-02 | Weblog

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北浜で、まだ証券取引所が再開される前、取引所の建物は進駐軍の病院で、業者はビルの一室を借りて集団取引をしていました。
その時分から北浜の証券会社に行って株の相場を張っていました。郵船、商船、東洋紡、鐘紡などが人気銘柄でした。

今の北浜は、証券会社の姿は見ませんが、当時は軒並み株屋さんで、道も人、人、人でにぎわっていました。
ひと頃、デフレで市場は淋れましたが、朝鮮動乱特需景気で大活況になりました。
そうそう、スターリン( 死去 )暴落(1953年 昭和28年5月 )株をやっていた人は、みんなやられました。

神武景気は昭和31年( 1956年 )からです。も早「 戦後ではない 」週刊誌のスタート時代です。
考えてみますと長い相場記者時代です。

商品取引所が再開されたのが大阪化繊の昭和25年でした。
活躍した多くの相場師の運命を見てきました。
花の命は短いものです。
 

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