世の中には凄い人がいるものだと感心したのは、当社では、クラッシック音楽のCDをいつもかけている。
ヒロセ通商の細合社長が、原稿を取りに、おみえの時、ブルーノ・ワルターですねと、おっしゃる。
ベートーヴェンの「田園」がかかっていた時である。
ちょっと耳にしただけで、指揮者が,おわかりだ。
われわれは、クラッシックを聴いても、せいぜい曲名ぐらいである。
音を聴いて、誰が指揮し、どこの楽団か判るということは凄いと思った。
細合さんは演奏者としてならベートーヴェンは、よくもまあ、こんなに、うまく作品がつくれたものかと感心するが、指揮者で棒をふる時、ベートーヴェンは大変疲れるそうだ。
日本の交響楽団は、聴いていて[サラリーマン]という印象が、まぬがれないそうだ。規律が正しい。個性がない。
面白ければクリックして下さい。 ここ