一宮市議会の企画総務委員会がAM9:30から開かれ、PM3:00頃に閉会しました。
委員会では、企画総務委員会関係分の議案第41号平成23年度愛知県一宮市一般会計補正予算、議案第44号一宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第45号一宮市市税条例の一部を改正する条例の制定について、承認第3号先決処分の承認について、請願書第4号原子力発電から再処理エネルギーへの転換を求める件が審査され、採決で議案及び承認は可決し、請願書第4号は不採択となりました。
補正予算では、一宮市交通計画策定協議会負担金として1,096万8千円が計上され、平成23年度内に一宮市交通計画が示されます。
しかし、この協議会の委員は、現在、定期的に開かれ一宮市のバス運行計画などを協議している地域公共交通会議の委員と全く同じメンバー(21名)となるそうです。
同じメンバーで一宮市の将来の交通計画を策定し、定期的に地域公共交通会議を開き計画を進めることが、はたして市民の望む公共交通となるのでしょうか。
この二つの会議には、議会・議員が参加することは出来ません。
私は、一宮市議会に公共交通計画審議する特別委員会の設置を要望しましたが、今後の検討課題とされました。
これからも一宮市のバス路線を見直し、市民の皆様が利用しやすい公共交通を目指し、議会で取り組んでいきます。