一宮市議会議員 伊藤ひろみちのBlog

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一宮市水道料金3%上の検討が中日新聞尾張版の記事に

2010年10月07日 | 気まぐれ日記

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今日の中日新聞の尾張版に、一宮市の水道料金を3%ほど値上する検討を始めたとの記事が載りました。

値上の検討を始める理由は、水道使用料の減少に伴い水道料収入の減少、今後の水道管や浄水場などの耐震化に伴い、必要となる工事費や設備更新などに費用が必要となるためとしています。

私は過去に、このような水道料金に関する質問を2回しています。

平成20年6月議会の一般質問では、水道料金が基本料金と従量料金の2部料金制となっており、基本料金に対し10トンまでを基本料金とし、10トン以上を従量料金制としています。

基本料金のみの加入者の割合は、市内の約1/4の世帯となり、近年の高齢化世帯などの水道使用量が減っているようです。

そこで、基本料金の10トンをもう少し細分化し、基本料金を値下げし、従量料金を値上して、全体の水道料金を見直し、節約するともう少し基本料金が安くなる料金体系に見直すべきと質問しました。。

平成20年9月議会の一般質問では、災害に強い水道網整備を行うために、市民の皆様にご理解をいただきながら、ご負担をいただく水道料金も見直し、水道網の耐震化を進めていただくよう質問しました。

水道料金の値上を検討する際には、是非、この2点を配慮した新たな水道料金となるように期待しています。