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第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
⑫「褒め言葉」
○どんなことを言われるとうれしいですか?
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子ども達って、驚くほど自然に「褒め言葉」を口にすることがあります。
友達に対してだったり、こちらに対してだったり、店に対してだったり・・
大人のように相手を意識して、故意に喜ばせようと言うよりは、口にした感想が、たまたま褒めていた、感心していた・・と言ったところでしょうか・・
何気なく素直に出た言葉は、よりいっそう相手にとっては、うれしい褒め言葉になります。
言われた方は、小さな幸せを感じます。
先日、引越しした子が、転校先の友達を連れて店に来てくれました。前の学校で、試合があったとのこと。
新しく友達も出来、試合も勝ったらしく、仲間と落ち着いた雰囲気で、駄菓子をほおばっていました。
「元気だった?」などと時折声をかけると、「覚えていてくれたんだ・・」というようなはにかんだうれしそうな表情で受け答えをしてくれました。
帰り際「またおいでね!」の声にみんな快く「はい!」と、店を出ました。
その直後、仲間のひとりが、店を紹介した子にポツリと言いました。
「お前・・良い所に住んでいたんだな・・」と。
言われた子は照れくさそうでしたが、店の中に聞こえてきたその言葉にこちらはとてもうれしくなりました。
何だか店を褒められただけでなく、この地域、その子の株まであがったような・・
いつまでも、初めて来た子もホッとするような・・なんか、ここいいな・・と感じてもらえる居場所でいたいと思います。 2006/05/02
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『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
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