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第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
③「波長?」
○初めて会ったのに何だか波長の合う人っていませんか?
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あるグループの居るところに、他のグループが店に入ってきました。
最初からいるグループのテンションの高い子が「こんにちは!」と挨拶をしました。もちろん、初めて顔を合わしたはずなのですが・・
後から来たグループの中の一人が「あーあ・・」みたいな、返事のような声をかすかに漏らしながら、ペコッと会釈をしました。
そこから、この二人の会話が始まりました。
声をかけた子A。声をかけられた子B。
A「何年生ですか?」
B「中一だよ」
A「そうすか・・大きいですね」
B「あーあ・・おれ、敬語あまり好きじゃないな」
A「じゃー・・君、でかいね!」
B「・・笑い」(極端に言葉使いが変わったので・・)
その後も、お笑いタレントの話とか会話が弾みだしたところ、お互いのグループの他の子達が「お前ら知り合いなの?」と尋ねると、
ABとも声をそろえて「いいや・・違うよ!今日初めて会った」
店中に「え~?・・」の声が響きます。
こちらから見てもまるで仲の良い友達の様に見えますが、確かに学校も学年も違うはず・・不思議ですね・・波長が合うって、こういうことなのかな?と、思います。
子ども達は、仲良くなったり友達になるのに時間はあまりかかりませんが、こういった会ったばかりで話が弾むことも、結構あるように思います。
その時だけの一瞬の出会い、もう2度と会う約束をするわけでもない関係なのに、気を使うどころか、話の合うこと合うこと・・
同じ興味を持つもの・・カードやアニメ、タレント・・共通点がポイントだけど、それだけではないノリみたいなものも感じます。2006/01/15
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『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
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