この広い世界を。

可愛い歳月。
思ったことの記録。

ルミネの意見に賛成です。

2013-01-13 00:07:27 | ひとりごと。
あの日の衝撃は今でもよく覚えている。

キラキラとしたたくさんのヒット曲が街にあふれ、
若者は明日着る服と恋に悩んでいればよかったころのことだ。
(そのほかにも悩みはもちろんあったけど)

それが何年だったかなんてのは覚えてないけど、
とにかく「あの日」は衝撃的だった。


あの年のあの日、某ファッションビルが初売りからバーゲンをぶっこんできた。


それまでは冬のバーゲンは1月の中旬以降にやるのが普通のことで、
初売りからいきなりバーゲンてゆうのはほんとうにほんとうに衝撃的だった。


お正月からバーゲンなんて店員さんかわいそー、なんて当時はおもったものだけど、
次の年からそれが全国に広まり、あの年以来初売りからバーゲンが当たり前になってしまった。


そして、数年前からほんの少し気づいてしまっていた。

あの年以来、お洋服が少しずつ色を失っていったのを。

それはずっと、わたしが年をとったせいかとおもっていた。


あのころはお洋服が楽しかった。(おしゃれかどうかはまた別のはなし)
もっと真剣だったし、お洋服の買うためにお昼を抜く友人もいた。

それは、わたしが若かったからという理由だけだとおもっていた。


でも、ちょっと違うかもしれないともおもっていた。

その理由もなんとなく気づいていた。



そして去年の夏のバーゲン、ルミネが新聞にこんな広告を出した。


なんか感動した。


この冬のバーゲンも、ルミネは遅い。












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