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この広い世界を。

可愛い歳月。
思ったことの記録。

そしてルミネのポスターがかわいい。

2013-01-13 00:48:43 | ひとしずく。
ルミネの新聞広告がかわいくて見つけるたびに写真に撮ってたんです。

なんだかポップなのに深い色合いの透明感みたいのが素敵だなぁとおもって。

そしたらなんとフォトグラファーは蜷川実花さんだった。


コピーも素敵です。


















   まとめもあったよ→




僕は思う!この瞬間は続くと!いつまでも。

2012-12-14 11:54:28 | ひとしずく。


   “左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
    僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも”


小沢健二の「さよならなんて云えないよ」という曲の歌詞の一部です。


むかーし、オザケンが「いいとも」に出演したときに、タモさんがこの部分を絶賛したというのは、
オザケンファンのあいだではすでに伝説。


絶賛の内容はこんな感じ。

わたしはその「いいとも」を見ていないし、
ネットで拾いあつめた話しなのでタモさんの発言もオザケンの発言も、
実際のニュアンスとは多少ちがってきているかもしれません。



  「道を行くと向こうにきれいな海が見える。そこまではふつう。
   それが『永遠に続くと思う』というところがすごい。それはすごいこと。

   『瞬間』が『永遠に続く』
   つまりそれは生命の最大の肯定。そこまで俺は肯定できない」


それに対してオザケンはこんなようなことを答えています。

  「いまの何気ない日常から、
   人生の秘密とか生命の神秘とか永遠とかにピュッとつながるような曲を書きたいといつも思ってて」




正直、わたしにはこの話しがよくわかりませんでした。

生命の肯定、などと言われてもピンとこない。

『瞬間』が『永遠に続く』…?どうゆうことだ?



ところが一昨日でしたか、アレっ!?とおもった瞬間があったんです。


瞬間が永遠に続く、ということは、永遠は瞬間の連続です。

瞬間の連続で人生はできあがっています。


だとしたら、いま!この瞬間!わたしは自分の生命を肯定しているだろうか?って。


考えるまでもなく、肯定はしていませんでした。


わたしが肯定していたものは、条件をつけそれをクリアしたものだけ。

つまり、その肯定は「今のこの瞬間」には永遠にこないものです。


自分のなかにあるこの「生命」でさえ、今の今まで肯定することはなかったことに気づいたんです。



ただ「生命」ということ。

一秒先でも二秒先でもなくて「今この瞬間」の自分の「生命」に、
自分で自分に許可をあたえることはなかった。


条件をいっさいつけないここにある自分の生命。


それは、ここにある。


ただ感じるだけで泣けるほどあたたかい。


生きていいのだとはじめておもった。





忘れはしないよ。

2012-12-08 00:13:57 | ひとしずく。
むかし犬を飼っていました。

白と茶色の雑種犬で、賢くておバカでとてもかわいい犬でした。


名前はボクといって、15歳まで生きました。


上手に愛情をそそぐことはできなかったけど、大好きな犬でした。



ボクは死なないとおもっていたから、ボクが死んでしまったときはびっくりして、とっても悲しくて、
大人になってから初めて声をあげて泣きました。


それから一週間ほどは、仕事からの帰りみち自転車にのりながら大泣きしたり、
ボクがいないという事実にうちのめされては、なにかっていうと泣いてばかりいました。

ボクのために知らず知らずのうちに身についていた自分の癖を発見しては、
「あ、そうかいないのか」と気づいてまた泣きました。



だけど、ある日を境にわたしはぱったり泣かなくなりました。


気づいたんです。


ボクが生きているあいだ、ボクがわたしにくれたものは悲しみでないと。


ボクがくれたものは、いつだって優しいふわふわした気持ちだったと。


だから、ボクを思い出すときは悲しい気持ちで思い出すのではなくて、
優しいやわらかな気持ちで思い出そうって。


ボクがいてわたしは幸せだったと、自分の気持ちをもってそれをボクに証明しようって。



たくさん意地悪したり叩いたりもしてしまったから後悔も懺悔もあるけれど、
それすら忘れないでいようと決めています。



ボクの命日でもなんでもないのに、
なにゆえいきなりこんなことを書いたかと申しますと、
YouTubeで音楽聴いてたら関連動画になぜかこれがくいこんできたからだ。



このわんちゃん、ボクにくりそつなの。

配色も、鼻の長さも、耳の大きさも、この態度も、富士額模様まで(笑)


それでいろいろ思いだしていたの。



今でもわたしの心を和ます。





つけまつける。

2012-11-01 14:11:50 | ひとしずく。

きゃりーぱみゅぱみゅ - つけまつける , Kyary Pamyu Pamyu - Tsukematsukeru


    つーけま つーけま つけまつけーる
    ぱちぱち つーけまつーけーてー


きゃりーぱみゅぱみゅちゃんの歌う「つけまつける」

わたし、じつはこの歌はじめて聴いたとき、
歌の絶大なインパクトの奥で、静かぁに感動したんですよね(笑)


だって歌の内容があんまりにもノーテンキなんだもの。

そのノーテンキさは幸せだなぁって。


わたしはスピリチュアルなことが好きで、
いつかは、この世界はひとつだというワンネスを心から理解したいとおもっているんです。

それを理解したら、とても自由で素敵なこの世界の真実が見えるのではないか?っておもっていて。


だけれどその一方で、
そんなことは本当にどうでもいいっておもう部分もあって。


そんな壮大な世界の真実を知らなくても、
例えばひとりの女の子がノーテンキにお洒落なことを考えたり、恋についておはなししたり、
将来のことやお友だちのことで悩んだり、好きな歌を聴いて元気をだしたり、
そうゆうことのひとりひとりが集まれば、それは夢のように平和な世界なのではないかなって感じていて。


高次の自分と繋がるとか次元上昇とかよりも前に、
勉強がしたいと訴えた少女も、武器をもつことが日常の少年も、そしてなにより自分自身も、
なんの不安もなくお洒落や恋やあしたのことなんかを考えたりするノーテンキな日常のほうが、
わたしにはとても大切で幸せなことだとおもえるんです。


そしてそれをひたすらに祈ったりもするのです。



なんて、きゃりーぱみゅぱみゅちゃんの歌でここまで考えるなんて、
わたしったら変態ですな(笑)




    おーんなのこにもあるー つーけるタイプの魔法だよー
    自信を身につけてー みーえる世界も変わるかなー

    同じ空がー どう見えるかはー
    心の角度次第だからー



おかしをくれなきゃいたずらするぞ。

2012-10-31 01:37:29 | ひとしずく。



「Trick」か「Treat」のどちらかを選ばなきゃならないなんて、
まったくもって謎な二択だわ!


わたしのところへはお菓子をねだるような、かわいいお化けは訪ねてはこないけれど、
今日はジャック・オー・ランタンのオレンジ色がなんだかほっこりしちゃうハロウィン。


黒や紫色をしたケーキやパスタ、コウモリやお化けの飾りつけも、
ハロウィンだけに許された特権で、その独特の色合いをかわいくおもう。



それでおもうんです。


ハロウィンだろうがクリスマスだろうが、
通常だったら普通に存在するあらゆる壁はおかまいなしに、
楽しいことはなんでも受け入れちゃう日本の神さまは、
つくづく楽しいことが好きなんだなって。

みんなが笑ってくれるのが大好きなんだなって。



なにはともあれ、今日は独特な色合いと飾りつけがキュートなハロウィン。


ハロウィンのお菓子は、
お化けが訪ねてくるのを待たずにぜーんぶわたしが食べてしまおう。ウヒヒ。



ちなみに今日はチャーリー・ブラウンのお誕生日ですって。