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極☆ヒロ

ヒロシの徒然なるおバカ日誌です。

決勝戦・表彰式

2012-09-08 | ヒロシのサッカー話

ヤングなでしこ銅メダル獲得に続き
決勝戦のアメリカ対ドイツも観戦

聖火台も点灯し
夕闇迫るスタジアムに
秋を感じされるような涼しい風が
吹いて来ました

両チームの選手がアップで登場
まず体格にビックリ
特に身長の高さ

準決勝でドイツと戦ったヤングなでしこ
大変だったろうにね・・・

規律正しく軍隊を思わせるような
アメリカのアップ

対称的に円になって行うドイツ

この辺の違いを見るのも楽しいね

ピッチには優勝トロフィーが登場
試合後、これを掲げ

栄光を掴むのはどちらか?
非常に楽しみです

試合前にセレモニーが行われ
両チーム選手入場

両チーム先発メンバー

U20アメリカ

U20ドイツ

3位決定戦と比べ
静寂の中で試合は行われました

ボールを蹴る音、
選手間の対話が聞こえ響くほど

両チームの良いプレー時には
拍手や歓声が起こります

アメリカ・ドイツ共にハードワーク
激しい攻防を繰り広げます

スピード、パワー、テクニック、高さ
どれをとっても素晴らしい能力

今後、なでしこ最大の
ライバルとなるであろう両チーム

これに打ち勝つ為には
もう1ステップも2ステップも
レベルアップが必要だなぁ
と感じました

前半終了間際、
ついに均衡が破れます


右サイド攻撃を果敢に繰り返した
アメリカが先制

時間帯も良かったかもね

アメリカリードで前半終了

これまで堅守を誇り
大会無失点だったドイツ

初めての失点が
精神的にどう影響するか?

後半の戦い方の鍵となりそうです

ハーフタイムには

佐々木監督と共に

なでしこジャパンのメンバー6人が
ロンドン五輪銀メダル獲得の
報告会で登場


鮫島選手に丸山選手も

この中に川澄選手がいたら
最高だったのになぁ

明日なでしこのオールスターと
カップ戦の決勝戦が行われるので
ちょうど集結してたのも
関係してるのかな


後半はドイツの反撃

ゲルマン魂炸裂の猛攻

果敢にアメリカゴールを
何度も脅かします

それを懸命に弾き返すアメリカ

見応え充分な白熱した死闘

最後の最後まで決して諦めないドイツ

終了間際に2度の決定機を
作るもゴールならず

守り切ったアメリカが見事優勝

ホイッスルと共にベンチから
控え選手も飛び出し
歓喜の輪が出来
崩れるアメリカの選手達


ドイツの選手はしばらく
立ち上がる事すら出来ず

勝負の明暗が
くっきりと表れた瞬間でも

ありました

点差以上に内容の濃い質の高い
試合だったと思います

試合終了後、
表彰式が行われました


表彰台があっと言う間に完成し
ピッチに登場

優勝トロフィーを宮間選手が設置し
セレモニーが始まります

銅メダルを獲得した
ヤングなでしこの選手も登場

各賞の受賞から始まります

FIFAフェアプレー賞を日本チームが受賞

キャプテン藤田選手が受賞

続いて得点ランクの受賞

通算6得点で田中陽子選手が
第2位のシルバーシューズを獲得

得点王は敗戦チームで
既に帰国との事
2・3位の2人で記念撮影


大会優秀選手の第2位
シルバーボールを柴田華絵選手が獲得

そしていよいよ
チーム毎にメダルの授与


澤選手がメダル授与式に参加
銅メダルを渡します

皆で集合し記念撮影

ヤングなでしこ得意のポーズでも

この時点では銅メダル獲得という事で
各選手笑顔が見られます


続いて銀メダルのドイツ
敗戦のショックが相当大きく
皆テンションがた落ち・・・

記念撮影に応じるのもなんとか
ってギリギリな感じ

撮影後すぐにメダルを外す選手も

最後にアメリカの金メダル授与

表彰式中も喜びを
爆発させていたアメリカ


それがさらに加熱され
一気に弾けたような歓喜

それだけ強い思いが
あったって事だよね


メダルも貰い、
トロフィーを掲げ大騒ぎ


トヨタカップやW杯で良くみられる
優勝チームの光景を
目の当たりにする事が出来ました

吹き上がる紙吹雪と共に

優勝を祝福する花火も打ち上げられ

感動的なシーンでした

そんなシーンを間近で見てた
ドイツ選手や

ヤングなでしこの選手の中には
悔しさが増幅して涙する選手も

田中陽子選手も泣いておりました

試合後涙の仲田選手は
表彰式では笑顔も


決して恥じる事のない銀メダルや
銅メダルだとは思うけど
悔しさや自分への不甲斐なさを
強く感じるんだろうね

その負けず嫌いさが今後の糧となり
よりチームを、個人を強くさせるんだろうね

満足した時点で
成長や栄光は無いって事だよね

世界大会ならではの
真剣勝負の本質が見れて

色んな意味で楽しいサッカー観戦
となりました


写真もいっぱい撮ったし、
またなんちゃって
スポーツライターも出来たしね


3位決定戦!!

2012-09-08 | ヒロシのサッカー話


今日はヤングなでしこを応援しに

聖地国立競技場へ

U20女子W杯の銅メダルをかけた
3位決定戦 日本対ナイジェリア戦

15時半とまだ残暑厳しく気温が高い
悪条件の中、試合は行われました

本当は決勝戦で戦うヤングなでしこが
見たかったよ・・・

久しぶりの国立競技場
何年ぶりだろうか?
やっぱり良いね
居心地の良さを感じます

小さい頃は憧れの場所、
これまでに数々の試合を見て来たし
奥さんとも出会った場所でもあるしね

メイン指定席を購入しての観戦

到着するとすでに選手が出て
アップをしておりました

お目当ての田中陽子選手は?

いました、いました

大勢の中でもすぐに見付けられるほど
ヒロシスコープの照準は
ストライカーのように常に狙っております

俺、全然ストライカータイプじゃ
ないんだけどね


テレビで見るのと同じぐらい可愛いね

おっさんニヤニヤしちゃう

国立競技場出入り禁止?になるか・・・

シュート練習を見てても上手いね
フォームもキレイだし

楢本選手も発見

今日もボランチで先発

仲田選手はベンチ控え
ケガの影響がまだ続いているのかね・・・

出場は厳しいかもね

FIFAのアンセムにのって選手達が
入場してくると国際試合感を
より一層引き立ててくれます

約3万人の観衆が見守り、
日の丸も掲げられ
『ニッポン!!』コールが
繰り返されます


カテゴリーは違えど
代表戦独特のこの雰囲気
ボルテージは最高潮

隣のブロックには対戦相手の
ナイジェリアサポーターが集結し
アフリカン音楽がとどまる事なく
鳴り響いております

やっぱりW杯だね
国際試合ならではだよね

そう思わせてくれたし
この環境に身を置く事が嬉しかった

選手入場し整列


両国の国歌斉唱が行われ
試合開始間近

ヤングなでしこの先発メンバー

キャプテン藤田選手はとっても小柄
でもそのプレーぶりは実に頼もしい

ヤングなでしこの選手は皆小さく
華奢に見えて
対戦相手のナイジェリアの
選手と比べても
差は歴然

その差を技術と組織力で
これまでも勝ち上がって来たのだから
たいしたものだよね

いよいよキックオフ

お目当ての田中陽子選手は
左サイドを起点にプレー

僕の席の前でもプレーで
良く見えて嬉しいね

前大会準優勝のナイジェリアの
スピードとパワーある攻撃

必死で防ぐヤングなでしこは
序盤やや劣勢

ボランチ楢本選手は連戦の疲れか?
本来の動きと比べると
低パフォーマンス


ナイジェリアの中盤の強さもあり
田中陽子選手がボランチまで
下がってフォローする場面も・・・

それでも要所要所できっちりプレー

攻守にわたってフル稼働の
田中陽子選手


高い技術で相手の寄せをかわし
体格差のハンデを感じさせないプレー

セットプレーでキッカーを務め

何度もチャンスを演出

両脚共に蹴れるのは凄いね

その田中陽子選手、
ゴール正面でボールを受けると
低い重心から放たれたシュートは
高速で無回転でゴールへ

ナイジェリアキーパーも
手に当てるのが精一杯

ゴールに吸い込まれ見事先制点

約25メートルのスーパーゴールが
目の前で決まり大興奮
しかも田中陽子選手だしね
この大会通算6得点目

もう可愛いじゃなくて格好良いね

鳥肌、鳥肌

スタジアムもこのゴールに
一瞬どよめき、
その後一気にヒートアップ


ちょっと嫌な流れだった雰囲気を
払拭する先制点になりました

前半はこのまま1対0でリード

後半、ヤングなでしこは選手交代が
早速機能します

柴田選手のパスから

西川選手がGKと1対1となり
見事追加点

後半早い時間帯での追加点は
効果的だと思いました

・・・がここからナイジェリアの猛反撃
最後まで諦めないプレー

逃げ切りたいヤングなでしこも死守

相手FKが直接決まってしまい1点差

ヤングなでしこは
GKのレベルアップが今後の課題だね・・・

こうなると押せ押せのナイジェリア

サッカーは2点差が1番怖い
って言われるけど

2点差から1点差になった時が
1番怖いよね


攻めるナイジェリアは何度も
日本ゴールを脅かします

その度に悲鳴に近い観衆の声が
国立競技場内を響きます

早く終わってくれ
何とか守りきってくれ

誰もがそう思い祈りながら
試合終了のその時を待っていた事でしょう

そしてついにその瞬間が訪れました

ヤングなでしこ、見事勝利し3位
銅メダルの獲得です
おめでとう!!

チームメイトと喜ぶ田中陽子選手

楢本選手は涙も・・・

その後はしっかりインタビューに
応えておりました


観衆の声援に応えるヤングなでしこ


仲田選手は嬉しさ、悔しさ、
色んな思いが交錯した涙かもね

両チームの最後まで諦めない
気持ちも籠ったプレーには
とっても感動しました

ヤングなでしこ、ナイジェリア両選手達に
拍手を送りたいと思います

久しぶりに良いもん観たなぁと
思いました

決勝戦・表彰式編はここ