今日は『第2回きょなんヒルズマラソン』に参加しました
初めてのトレイル?ランニング10キロに挑戦。
昨晩のうちに奥さんの実家館山に帰省し、
朝電車にて会場へ向かいます
会場の安房勝山駅までは館山から4駅、約20分
1時間に1本の電車に乗り
車窓から海岸線を眺めながらいざ会場へ向かいます
安房勝山駅から運営会場の勝山学園までは
案内標識に従って
のどかな風景の道を
約15分歩いて
ようやく到着。
今回は妹夫婦とその友人も大会に参加。
現地で合流。
合流後受付を済ませると場内放送が・・・
アクアラインで事故渋滞が発生し、
レース参加者の1部の人の到着が遅れるとの事。
前代未聞の1時間遅れのスタートとなったんです・・・
スタート時間まで約2時間以上も待つ事に・・・
コースディレクターの青山剛さんが
急遽ランニング前のストレッチのレクチャーをしてくれたり、
一緒に記念撮影をしてもらいながら時間を潰します。
その間、気温がドンドン上昇し26℃
暑さと若干の待ち疲れの中、ようやくスタート時間となりました。
高まる緊張感と高揚感。
目指すはゴールのみ
全く知らないコース状況と、
林道や坂道と言う条件に不安を感じながらスタート。
スタートして800メートルぐらいから上り坂になります。
普段練習してる坂道とは比べ物にならないぐらいの坂が
2キロぐらい続くんです。
心臓破りとも思える長く続く坂道。
もうこれは山道じゃん・・・
予想以上でした・・・
早くも心が折れそう。
たった2キロの地点でとんでもない大会に参加しちゃったのかな?
と後悔気味。
それと同時に悔しさも・・・
こんなはずではなかった、もっと練習してれば・・・
標高差200メートルのコースは過酷極まりないものでした
昇るのもしんどいのですが下りはもっとしんどい
両膝を含め走り終わっ後の身体のダメージは相当なものだろうなぁ
と覚悟を決めた程です。
気温の上昇と共に体力はどんどん奪われ、満身創痍
だんだん自分の不甲斐なさに腹が立つのと、
何でこんな苦しい思いをするんだと憤りを感じます。
断片的な記憶もなくただひたすらゴールを目指すと共に
早く終わって欲しいとばかり考えておりました。
いつものようにゴール付近で奥さんと子供達の声援を送ってくれます。
今か?いまか?と待ち望んでくれてた模様
家族を見つけゴールが近いと最後の力を振り絞るも正直ヘロヘロ・・・
恒例?の最後は真裕と手を繋いでゴール。
なんとか1時間を切ってゴールしたものの
屈辱感と惨敗感で一杯でした
そして何よりも疲労感に襲われ達成感とは程遠かったんです
大会を楽しめたか?と言うと全くそうゆう事はなく・・・
でもこんな大会もあるんだと貴重な経験をした事を
前向きに考えるのが精一杯でした・・・
妹夫婦を含め皆、無事ゴール
同じ境遇を体験出来た仲間がいるのは嬉しい事だと思いました
主催者側によると今日のレースは
トレイルランニングには属さないとの事。
あの坂道で属さないって本当のトレイルランニングって・・・
次回挑戦するかは今の段階で気持ちの整理がつきません・・・
でも悔しいしリベンジしたい気持ちもあるのですが
今はゆっくり身体を休めたいと思ってます。
苦しいレース後は自分にご褒美として美味しいものを堪能しました
金谷港に隣接する『ザ・フィッシュ』で
『金谷刺身御膳』を食べました。
一生懸命走って美味しいものを食べる
勝手に良いサイクルだと自負しております
このような楽しみあきりで
ランニングももっと楽しめたら良いのですがね
骨まで丸ごと食べられるカレイの唐揚げに
地魚とサザエの刺身。
本当に美味しかった
奥さんはカニちらし寿司。
真裕も千裕もこぞってカニを食べておりました。
苦しい事もあれば楽しい事や美味しい事もある。
色んな事に挑戦し経験し人生濃く生きている実感も得た1日でした。