自然が良いとは？

養老孟司の環境論を読んで感じたこと触発されたことを書いてみたい。 養老教授はすべてが人工物でできているのが都市とするとその対極にあるのが自然であり 何も手を加えず手つかずの状態にするのが自然の理想であるという考え方を強烈に批判しているのだ。 人が何らかの形で『手入れ』することこそが、自然が豊かになるのだ。 この話を読んで真っ先に浮かんだのが、宮崎駿監督だったか高畑勲監督だったか、ジブリの作品 . . . 本文を読む