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石原裕次郎「ブランデーグラス」

2017-07-14 06:42:49 | カルチャー・メディア
寺尾聡「ルビーの指環」といいこれといい、最近石原プロ関連の話題がよく出ています。
「西部警察」を見ていた手前、あの渋い野郎たちの姿を拝みたくなってユーチューブを見漁る始末(爆)。

本日のお題「ブランデーグラス」、バリバリの昭和ムード歌謡です。
自身この曲が似合う世代になりましたが…今になってこの歌の持つイメージが身にしみてきました。
特に「指で包んだまるいグラスの底にも~残り少ない夢がゆれている~」の歌詞に、酸いも甘いも、人生の円熟味が凝縮されている気がします。
かくいう自身も人生残り半分を切っているから共感するもので。
あと「よせばよかった~よせばよかったけれど~」の歌詞も、過去の若気の至れりを語る口調が気に入りました。これも歳をとらないと意味が判らなかった。
個人的にはこの動画が一番裕次郎らしいと思います。
1986年にハワイで撮影されたもの。ブランデーグラス・たばこ・ガラスの灰皿…など、今では忘れ去られた昭和の香りが満載。

自身カラオケでまだ歌ったことはありませんが、ルビーの指環・くちなしの花…など、石原軍団カラオケと題して歌いたいですね…機会があるとすれば「飛騨街道おし祭り」の居酒屋・スナックとか。
※下呂市萩原町はまだ昭和の香りが残る店舗が多いからキマるでしょう。

それにしても石原裕次郎って多彩な才能を持つ人だと思い知らされます。
本業の俳優は勿論として、歌手としても独特の味を持ち、実業家としても石原プロ総帥として仕切っていたのですから。
ただ本心「歌は素人」と割り切ってNHK紅白には出ていなかった、その奥ゆかしさも彼の魅力と言えますね。
当時は今と違って誰でも歌える曲がもてはやされていたから、ムードの出し方で差別化していたと思われますが…それにしても裕次郎の貫禄は他の追随を許さなかった!

そんな石原裕次郎がなくなってもうじき30年(1987/07/17没)。しばらく石原軍団の軌跡をたどる記事が出てくるかもしれません。
ただ間違えてもらって困るのは、海の日が石原裕次郎と関係があるという説…今年はたまたま裕次郎の命日と重なりますが、それだからといって安直に決めつける輩が多いったらありゃしない!!
詳しくはウィキペディアの記事を検索ください。


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