濃飛樹脂軌道

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電池のタイプで選ぶ充電方法

2018-04-28 20:14:18 | 電気自動車
電気自動車のリチウムイオン電池にも種類があり、各々特性ちゃうんで最適な充電方法も変わります~。
己が知る限りの方法を書くで見といてや~!(何気に関西弁)

1.アイミーブM(10.5kWh)の場合
現愛車のアイミーブMの電池は東芝製SCiB。容量少ない割に対劣化性能は素晴らしく、冬の低温でも充電性能が悪化しない・夏の充電でもあまり過熱しないなどEV初心者にも上級者にも向いてますねん。
ミニキャブミーブバン・トラックも同じ電池を使うてますが、短距離運用なら最強、100km前後の移動でも急速充電2回までなら経路での充電待ちも苦になりまへんし目的地普通充電も容量の少なさが幸いして3~4時間程度で満充電可能なんで航続距離以外のストレスはありまへん。オールマイティーやで!

2.アイミーブベースグレード(16kWh)の場合
初期型は電池の劣化で大概Mより中古価格安い。経たってるんは仕様やねん!!(爆)
このタイプは普通充電と急速充電を交互に使うとエエで。半月に一回は普通充電するよう説明書にあるけど一戸建てに住んでへんとできひん。
アパートマンション暮らしやったらショッピングモールの普通充電器を使うて電池セルのバラつきを減らさへんといけまへん。これをやってへん電池は容量減って走れる距離が縮まりまっせ!!
アイミーブG,X,ミニキャブミーブバン(16kWh)も基本は変わらんで。
もしまだ新車登録後8年以下やったら三菱ディーラーで容量見てもろて70%以下やったら交換でっせ~三菱電動車両サポートに入って年一度バッテリー容量測定利用クーポンを6か月あるいは年次点検で使えばよろし。
走行距離少なかったら逆に月千キロ以上走ってバッテリー活性化させるんもアリ…早ぅ経たらすつもりが逆に生き返った話どんだけ見たやら。
オプションでタイマー設定できるんなら満充電は週一回、その他は80~90%で止めれば劣化は防げますー。夏場は80%(月一回満充電)、冬場は常に満充電と分けてもええねん。

3.リーフ初期型(24kWh)
アイミーブベースグレードに同じく初期EVの電池の劣化は宿命でっせ!!(爆)指定年数・指定距離以下やったら早ぅ経たらせて保証のあるうちに交換するか、走行距離少なけりゃ活性化復活も期待できまっせ。
リーフはアイミーブと違ってメーター内の残容量セグメント見りゃディーラー行かへんでもすぐ判るねん。
2012年以前のリーフ買うんやったら日産ディーラーがお勧め。有料でも保証制度に入れば9年10万キロ以下でバッテリー保証がつきまっせ。

4.リーフ30kWh
基本は変わらへんけど容量あるからギリギリまでは使えへん。2015年以降やから熱対策やら劣化対策は打ってあるはずやけど用心せなあかんで。
バッテリーは夏の普通充電100%が堪えるから充電容量は80~90%にしときぃ(説明書に書いてあるとは思うねんが)。
急速充電でも割と痛みにくいのが特徴、ただ30分以上の急速充電は堪えるから20分程度で移動するんがエエかなぁ。

5.アウトランダーPHEV
流石にバッテリー改良済、あんま気にする必要あらへん。せやけど念のためアイミーブベースグレードの項目もよう見てや~。
バッテリー充電は自宅での普通充電が吉。これに乗ってる会社の人間は「行きは電池、帰りはエンジン稼動」で綺麗にバッテリー使うてエンジンも廻しとるから、この使い方が一番や言うてたわ。
どっちか一方という使い方が一番いけまへん!バッテリーもエンジンも両方使う、これがPHV車長持ちのコツやでぇ!


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