濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

岐阜県知事選とおもちゃ病院の今後

2017-01-16 18:30:00 | 社会・雑談
1/29は岐阜県知事選挙の日。
現職と新人の一騎打ちですが…我輩はお世辞にも現職にいい思いをしていません。
なぜなら、自ら担当するおもちゃ病院活動にあまり大きな進展が見出せないからですが。

本当に子育てを県政で支えているのなら、もっとおもちゃ病院が広がっていてもおかしくはないのです!!(マヂ)

加茂郡だけを例にとっても判ることであり、白川町は財政難でおもちゃ図書館すらまともに機能しておらず、七宗町は早くからおもちゃドクターが居ながら定期化していない有様、東白川村に至ってはおもちゃ病院のおの時すら出てきません!!(爆)
もし岐阜県政に子育てへの配慮があるならば、そちらに予算が回って我輩が新設おもちゃ病院の指導に忙しくなることは間違いないはずですし、それで職場にも配慮を求める通達が来ているでしょうから。

県の政治は大物箱物に投資するよりも、現存の建物をリフォームして使うなど、地元の活性化に役立つカネの使い方をしないとダメです!地元にお金が落ちればそれだけ新たな雇用が生まれ、子育てにも潤沢にお金を使うことができれば人口減少に歯止めが掛かるというもの…現職の知事ではそれができないのは明白です!
新人知事が従来のしがらみを絶つことができれば、地方の人口減少食い止めが可能となる可能性が高いですね。
その意味でも当方は新人に期待したいと思います。

これからの政治は上意下達より下克上のほうがいい結果が出るであろうことは目に見えています。市町村長を例に取れば最近の美濃加茂市がそれに該当します…SNSをうまく取り入れてた好例。逆に可児市などは落ちぶれるのが目に見えていますね(爆)。

当ブログは辛辣な意見を平気で放ちます、だからそういうのが苦手な方は今後一切見ないように!!(爆)
ただしそれで貴方が不幸な目にあったとしても当方は一切責任を負いません!(キッパリ)

オフグリッドで原発のいらない暮らしへ

2017-01-16 05:04:02 | 社会・雑談
先日入手した書籍「未来のあたりまえシリーズ1-電気は自給があたりまえ~オフグリッドで原発のいらない暮らしへ」の感想です。

この本には自分が考えてきた考えと概ね一致しています。
共感したことを以下箇条書きでまいります。
1.熱に電気を使わないこと
 オフグリッドで一番ネックとなるのが電熱使用機器。熱源はプロパンガスなど他のエネルギーで賄えますのでオフグリッドソーラーの電力を使わないほうがいいということです。
 かくいう自分は以前オフグリッドソーラーで電気あんかを使っていましたが、1~2時間で蓄電池の電力がなくなりインバーターが切れるので実用性が低いと判断、今は使っていません。
 これに限らず複数の書籍で「電気でなければ使えないもの以外はなるべく他のエネルギーで代替する」とあるのでこれは間違いないでしょう。
 ただでさえ電気は発電時の熱源のエネルギーの半分以下(約40%)しか電気にならないのですから!
2.電力会社と手を切る
 自分は電力会社と縁のある電気技術者ですが、将来このムーブメントが起きると失職する危険があります(爆)だからこそ自宅をいつでも電力と縁が切れてもいい状態にしたいと考えています。
 幸い連系型太陽光発電が屋根に乗っているのであとは10kWhクラスの蓄電池さえ手に入れば何とかなりますが…そうなるならば将来の車の買い替えは電気自動車にする必要があります。
 V2H導入費はかかりますが、もしそれが可能になれば電力線と関係しないオフグリッド発電生活ができる可能性があるのですが…この本にもそれに近いことが書いてありました。いつかはそれがあたりまえになって欲しいですね。
 そうなれば大出力発電所、ひいては原発稼動の可能性を下げることができると思います。
3.「原発の電力が安い」はウソ
 どうみても東日本大震災の福島第一原発事故で致命的な大損害が発生した地点で「原発の電力はコスト的に高い」と言わざるを得ません!
…しかし国はいまだに「原発の電力は安い」と言っています…これは明らかに国民にウソをついているといわざるを得ません!(爆)
 この本にも第三者の試算ですが「実は原子力発電は石油火力より高い」ことが書いてあり、揚水型水力発電と組み合わせるとさらにコストアップすることがデータとして書かれてあります。これも見逃せないポイントでしょう!
4.上意下達の社会から下克上の社会へ
 これも感動した話であります…特に今後のエネルギーの在り方はこれが当てはまるでしょう。
 太陽光発電がこれだけ普及すれば、電力の在り方も変わってくるでしょう…石油や原子力に頼らなくて済むのであれば日本の財力を海外に放出する分量も減っていくことは明らかですので。
 そして人間の働き方も現状の「働かされる」から「自ら自発的に働く」に転換すれば、過労死などの問題もなくなっていくと思われますので。
 そのうち地域電力会社が発足して電力の自給自足が普通に行われるようになれば有難いですね。それこそ電力の下克上社会になるんでしょうが。

…まだまだこの本を読み始めて時間が浅いですので、読み勧めていろんなことを書いていこうと思います!では。