濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

実施目処が立ったの市民講座各種

2018-12-10 06:28:23 | おもちゃ病院
現在、多くの市民講師を計画していますが…うち2つは目処が立ちました。
今回はオフグリッドソーラーではなく、おもちゃ病院関連がメイン。

・美濃加茂市:「おもちゃドクター養成講座」の担当が決定。4月中旬に実施します。
これは美濃加茂おもちゃ病院の要請に応じたもの。美濃加茂市のみならず加茂郡全域からの応募に対応しており、美濃加茂へ一定期間参加後は在住地により各地へ分配します。
※一方「オフグリッドソーラー講座」は講師申込多数のため一本化を迫られ今回は断念。おもちゃドクター補充が喫緊の課題です。

・加茂郡白川町:「おもちゃを直すワークショップ」も6月下旬実施へ向かいました…加茂郡北部のおもちゃ病院拠点を設立するべく計画したもので、まだ十分な成果の出ていない地域ゆえ「おもちゃ病院+α」としてドクター養成も兼ねています。
内容は…ひとえに壊れたおもちゃを自分で修理するための講座ですが、対象年齢は「どなたでも」なので、若いママさんが自力で治すためのコツをその場で伝授し、中高年で孫のおもちゃを治したい方には今後おもちゃドクターとして社会参加いただくための基礎知識+修理技術の伝承をひとつの講座で行います。

いずれも基本フォーマットは八百津・川辺の「1DAYおもちゃドクター養成講座」に準拠。
美濃加茂実施分は美濃加茂おもちゃ病院定期実施日の一週間前に設定、後日参加いただく形です。
白川実施分はおもちや病院の普及も兼ねて全年齢対応とし、評判が上がれば今後は2月に追加、福祉センターのイベントとあわせて白川町で年3回体制を築き普及に努める構想です。
回数を重ねてドクター常連が現れれば白川町社会福祉協議会と連絡の上で組織化を狙います!!

定期実施おもちゃ病院が美濃太田~飛騨萩原までなく、白川口or飛騨金山に欲しいですが既に後者は風前の灯。今は白川町が頼りです。
美濃加茂と白川で実施時期が違い、両者の掛け持ち受講も可能なので場合によっては「美濃白川おもちゃ病院」結成も夢ではなくなり、七宗おもちゃ病院も人員追加&周知度アップできるかもしれません。
川辺町在住者がいずれかに参加すれば「川辺おもちゃ病院」も人員追加できます。

ちなみに来年1月実施予定の「ソーラー2019年問題」ワークショップは既に募集定員に近づきつつあり、急遽定員枠を5名追加しました。自宅太陽光発電設備をお持ちの方は早めにご検討下さい。

萩原おもちゃ病院201812

2018-12-08 17:20:10 | おもちゃ病院
本日は「萩原おもちゃ病院」実施当日。
例のごとく愛車アイミーブでのロングドライブですが下呂温泉で電池が切れかけ、合掌村で充電してから萩原入り。

年内最後の実施日とあって今回は預かり玩具が既に複数ありました…クリスマス準備で発掘されたものだとか。

早速作業に取り掛かる。
1.ミニミニレール・D51+客車
 動かないとのことで持ち込まれたが、接点の酸化・接触不良が疑われ、接点を磨いて普通に動作…ただ時折空転するので応急手当。
2.プリキュアの携帯ゲーム
 表示が出ないとのことで、見たら電池端子が錆びていました。
 原因は過去の液漏れに間違いなく、端子を磨いて現状復。完治
3.キーボード
 音が鳴らないとのことで、LCRメーターで測定の結果電源スイッチ不具合と判明。接点復活剤で応急手当後、普通に鳴った。

今回は金山以外の下呂市内各地から満遍なく来てました…下呂・小坂・馬瀬など、萩原地区以外からも頼られるのは有難い事です。飛騨金山から遠くとも、他からは割と来やすい立地。
ネット告知は公認サイトとFacebookだけ、Facebookを使うママさんが少ないことから逆算して公認サイト大活躍です。

いつもならこのあと飛騨小坂へお邪魔するところですが、アイミーブの電池残量や時間の関係から今回はとんぼ返り。
来年2月は定期実施日の前日に有給を確保、下島温泉に一泊してから訪問しようと思います。

市民講師応募2019年度上半期分

2018-11-01 12:28:05 | おもちゃ病院
本日は美濃加茂市・加茂郡の市民講師募集初日。自治会交通安全当番のため有給取得です。

まずは美濃加茂市生涯学習課へ。
今回みのかもおもちゃ病院からリクエストのあったドクター養成講座を4月第2土曜晩に設定。おもちゃドクター不足を補うべく実施します。
美濃加茂市民は勿論のこと、加茂郡全域に広報されるため川辺や八百津など周辺町村在住者が来る可能性があります。
続いて過去のオフグリッドソーラー受講者からのリクエスト通りメンテナンス講座を6月第3土曜午後に設定。
※タイムリーな話題が幸いして来年1月予定のソーラー2019年問題対策講座は定員20名に対して既に11名応募。経験上最も幸先良い講座、定員追加や今後の会場追加も併せて検討します。
 活用例に「エコキュートの稼働時間変更」「電気自動車への充電」を明記したことが功を奏したと思われます。

そのあと白川町へ移動。先日イベントでお世話になった白川町社会福祉協議会へお礼の挨拶がてら、おもちゃ病院類似活動の説明をしてから白川町民会館にて新企画「おもちゃを直そう講座」を提示。
内容は「おもちゃ病院+α」…壊れたおもちゃと工具を持ち寄り自力で直せるところだけ直し、あとは講師の我輩が仕上げる企画。勿論部品代は有料・その他は無料です。
おもちゃ病院実施困難な地域は発想の転換で市民講座の枠に乗せます。まだ未知数ですが、2,6月に市民講座型おもちゃ病院を実施すれば10月のイベントと併せて年3回体制を構築でき、人員集め・団体化もできるかもしれません。まずは白川町民におもちゃ病院のイロハを周知すべし!
※勿論白川の講座も、東白川・七宗・川辺・八百津在住者も来る可能性があるとか…それにも期待したいです。

これでおもちゃドクター養成講座は美濃加茂市/白川町の南北体制に。
ソーラー関連は美濃加茂単独ですが、今後の情勢変化で追加もありえます。
2019年問題講座も今月中に定員に近づけば川辺町会場を追加予定。

みのかもおもちゃ病院201810

2018-10-20 22:59:05 | おもちゃ病院
本日はみのかもおもちゃ病院定期実施日。
8時半に現地到着、早速準備。
今回は環境イベントとの並立で一部の会員が里山公園に行っている関係でドクターは少なめ。
会議もなくいきなり某ドクターに預けられた依頼品の修理に取り掛かりました。

ひとつめはプラレール動力車。すでに持ち主から電池を入れても動かないとのコメントつきメモが貼られていました。
※同じ持ち主からプラレール車両が4つ同時に来ています。
早速分解して3Vをかけると普通に動くので原因はスイッチと判断、清掃したら呆気なく普通に動きました。
元通り組み立てて一件落着。

お次は児童館サンサンルームのトイロイヤル。電池を入れても音が鳴らないとのこと。
新品の電池で動作しないことから配線切れやスイッチ接触不良を疑い、分解したら見事に断線が判明!!
さらに4.5Vをかけてもスイッチ部分がおかしいことが分かり、接点復活剤をかけてとりあえず音が鳴りランプが点灯する事も確認。
というわけでこれも半田付けだけで呆気なく完治。幸先よすぎるぅ~!!(爆)

他のドクターがさじを投げていた動力ユニット分解も我輩が引き受けました…これはギアボックスに板が張り付いていて分解困難な模様。
ここで手持ちのホットカッターが大活躍!接着剤でくっついている部分を呆気なく剥がしてくれました!これは分解整備して完治。

中盤に差し掛かり、本来おもちゃ病院の対象外であるゲーム機のコントローラーが入院。
「太鼓の達人」専用の太鼓型コントローラー「タタコン」ですが…幸い我が家にWiiがあるので自分が担当することに。
ゲーム機の故障は本体だと高度すぎて直せませんが、コントローラーなら配線やセンサーさえ気をつければ直る場合があります。
首尾よくネット上に修理情報が載っており、持ち主に電話をかけて次回までにソフトを持参いただくよう連絡…幸い終了間際にソフトを持ってきてくれたので修理中の動作確認ができます!これは感謝。

なんだかんだで本日自分が担当したのは4件!ここ最近では随分多いです。
本日の持込はおそらく全体で10件以上。意外に多かった

このあと帰宅してWiiタタコンの修理を開始。スポンジ劣化の事例が多いので手持ちのフエルト(不織布)を入れて厚みを増したら普通に反応しました。2個預かったうちの1個でロードテストすれば良し悪しは分かるのでもうひとつは材質を変えてみます。

ミニ四駆にハマリそう…

2018-10-17 21:10:51 | おもちゃ病院
最近ふとしたキッカケでミニ四駆の完成品を入手しました。
イオンで買い物中、くまモン仕様のミニ四駆完成品を衝動買いです!!(爆)
金額しめて650円w

キャラクターものなので買っただけですが、これがあるとないとでは大違い。
この際ミニ四駆のコースを買ってきて製作講座なども実施しながら、工作少年たちの養成に努めて技術離れを防ぐ一手を打てるかもしれません。
自身理工系だからそのスキルも活かせる趣味であることは確実。
しかもミニ四駆のモーターは基本的にマブチFA-130と同形だからプラレール動力車とも同じ。
プラレールの魔改造工作にも使えそうなネタですし、市民講座でこういう企画を出すのも悪くはないと踏んでいます。
楽しくなければ技術上達もありえない!これがおもちゃドクター歴から割り出したマイポリシー。
しかし既に市民講座計画は2つ挙がっているので3つ目を割り込ませるのは厳しいです。ミニ四駆系講座は美濃加茂市でなく可児市あるいは加茂郡川辺町・白川町あたりで計画しようかな?

どっちにしろミニ四駆×おもちゃ病院のコラボにすればハマリそうです。過去のプラレール×おもちゃ病院のハマリパターンに同じく!!

萩原おもちゃ病院参加表明201810

2018-10-11 06:36:50 | おもちゃ病院
今まで参加予定の記事を書くことは稀でしたが…事前に告知すれば少しは違うでしょうか。

10/13(土)、萩原おもちゃ病院へ参加します!ていうか8月に行けてなかったので今回は参加せねば。
(不参加理由のエネルギー管理士受験はあえなく撃沈でした…だめだこりゃ)
今回はプチぷらレールひろば実施予定がありそれなりの機材は持っていきます。
さらに台風21号による停電を体験した地域だけに、オフグリッドソーラーの機材も持ち込むつもりです。
あとは久々に復活したスマホゲーム「イングレス」でもしながら…といったところ。

今月と来月は業務多忙でなかなか参加できない活動ですが、美濃加茂が人手不足のため白川のイベントを含めて2回参加…人手不足の団体を助ける方針です。

おもちゃ病院でミニ四駆を!?

2018-09-30 20:02:04 | おもちゃ病院
少年時代はプラモデル製作が趣味だった自分の発想です。
この際、プラモデルやミニ四駆の製作講座でも実施しては!?と思いました。

昨今の日本は技術離れがひどく、将来の技術立国としての構図が危ぶまれている気がします。実際ミニ四駆やプラモデルを作って遊ぶ男子小学生は珍しくなり昔ほどプラモデルが玩具店に並んでいません。ミニ四駆は何とか並んでいる程度。
背景にゲーム隆盛があるのは判ります…しかしその代償で子供の視力低下が問題に!!(爆)

かくなる上は自分もプラモデルやミニ四駆の世界に足を突っ込み、おもちゃ病院が暇なときに組立講座を平行して行うことも考えるようになりました。
ミニ四駆ならばパーツの組み換えで色々カスタマイズできますし、所詮「おもちゃ」に属するので活動上も問題なしと判断。
単三型乾電池2本で動き、価格も千円前後、パーツも豊富でおもちゃドクターに有用な部品も数知れず。
そうくればミニ四駆を常備するおもちゃ病院があってもおかしくはありません。さらに市民講座にしておもちゃ病院とコラボさせれば効果抜群w

問題はサーキットコースの価格と置き場。安くても1万円、保管場所も結構取ります。提案しようにも実物がないと説得力ないのが悩みどころで。

問題はラップタイムの測定…しかし自宅にあるMSXパソコンからスイッチを取り出してミニ四駆のコースに取付ければ測定可能です。
あとはMSXマガジン掲載の測定プログラムを打ち込むだけ。これで一気にパソコン教室も実施できるか?

みのかもおもちゃ病院201909

2018-09-15 13:42:20 | おもちゃ病院
本日は「みのかもおもちゃ病院」定期実施日。
先月は業務で出席できなかったので、今月は事前に手を打ち無事出席。

9時に現地到着…昨日「飛騨街道おし祭り」で飛騨萩原に泊まってたら会議に出れません。
席上では10月のイベント担当を決議。自分は定期参加と白川出張を任されました…白川でゲリラ的にプラレールひろばでもやろかなぁ!?

あとはドクター人員減少に伴う「おもちゃドクター養成講座」実施の協議。今回自身は生涯学習センターへオフグリッドソーラーワークショップと共に応募予定で概略を話しました。
「まなびのとびら」へ掲載すると美濃加茂市だけでなく加茂郡(みのかも定住自立圏)全域から来ることになるので、八百津町・川辺町・坂祝町の在住者が来たら地元の活動へ案内する方針も申告。
募集人員も美濃加茂市と加茂郡の人口比を勘案。定員20名の半数残存と仮定して、美濃加茂は5~6名増です。
11月に講座を申請、うまくゆけば4月か5月に実施予定。オフグリッドソーラー講座は6月か9月(第二志望つき)
会員の高齢化に対応した組織作りを行えば、今後飛騨萩原・八百津・川辺・七宗にも水平展開できます…って飛騨川流域やん(爆)
将来的に下呂市での実施も検討中。下呂市生涯学習課や萩原おもちゃ病院とも協議する所存です。

本日は朝から結構な来客、早速現場は大忙しに!
自分もハローキティーの手押し車を担当…オルゴールが鳴らないとのことで早速分解、原因はゴムベルト劣化と判明。
中古のプラレール動輪ゴムを取付けたところオルゴールが回りメロディーが流れました。中古部品も役に立つことがあるもんだ!

結果は普段通りの10件…インスタグラムで広報しましたが今一歩。本当に行き渡ればそれだけでは済まないでしょう。
ひとまず生涯学習講座を成功させて余裕をつけないと。

おもちゃドクター養成ワークショップ2019(案)

2018-09-09 19:21:06 | おもちゃ病院
先日「みのかもおもちゃ病院」会長からの相談を受けたので計画しました。
「おもちゃドクター養成ワークショップ2019(案)」です。

美濃加茂市生涯学習課の企画に便乗。オフグリッドソーラーのワークショップで慣れているため、細かい点は随時修正補足します。
みのかも市民活動サポートセンターとも相談しながら進めます。

講座の設定は4月第2・第3土曜日が候補。第2土曜は夜間、第3土曜は実施日に研修参加です。
生涯学習講座は加茂郡在住者も受講可能。定員はみのかも定住自立圏全域で20名と算定…2012年と同規模です。

7年間同じメンバーで続けられたのが不思議です…関のように養成講座を自前で開かなくとも十分でしたが、今や限界に近づく有様。
可児も自前で講座を実施して要員補充したように美濃加茂もその時期に差し掛かりました。
自身も協力しますが仕事持ちなので必ずしもできるとは限りません。ただ基本フォーマットは整っており、関や可児にできたのだから美濃加茂も経験則を語ればいいだけです。
川辺・八百津・七宗・白川・富加・坂祝など加茂郡各地からの参加者は、美濃加茂で研修後地元に張り付いて頂けれはok。
美濃加茂市・加茂郡以外から来た場合(オフグリッドソーラー講座も可児・多治見の事例あり)可児など受け皿のある地域を案内します。

あとは広報手段の確保が問題。途中経過で少なければツイッターやインスタグラムなどSNSへ投稿します。
ワークショップの教材は従来どおりプラレール故障品にします。カルテも自前流用、既存骨子を適宜修正するだけです。

蓋を開けるまで油断はできませんが、何とかいけそうです。

美濃市ニコニコおもちゃ病院201808

2018-08-25 20:28:52 | おもちゃ病院
豪雨・猛暑(というより熱波)・お盆の業務多忙…なども過ぎ去り、久々におもちゃ病院活動に勤しめます。
本日は美濃市ニコニコおもちゃ病院を訪問しました。
到着するなり会場内部を撮影してインスタグラムへ投稿…若い女性に人気のあるSNSなのでママさん向けに流しました。

開始早々、早速タッチペン2本が来院。
どちらもスイッチの不具合が確認され、このおもちゃのウィークポイントであることが露呈!!(爆)
生憎そのスライドスイッチの予備品がないため接点復活剤をかけて接点不良を解消させることに…幸いいずれもそれで復活しました。
復元する前に別のドクターが寸法を測っていました…薬剤だけでは再入院となる可能性があり、先手を打ってます。
このようにおもちゃ病院活動はハードもソフトも必要なので、きめ細やかな対応が来客の増減を左右します。

このあとドクターが個人的に受けた修理依頼も含めて本日の患者は4件。いずれも現地で解決しました。
前回効果のあったインスタ後方は今回効果なし…おそらく世間のママさんは夏休み終了間際で忙しいんでしょう。小学生が居ると夏休みの宿題に追われていたりして自宅を出づらいと思われます。
インスタ広報は次回も実施すればそれなりに来場あるでしょう。

時間になりドクターの撤収が終わると役員会議へ。
向こう三ヶ月のスケジュールや現在の会計報告など定期報告を済ませて本日は解散となりました。
とにかく来院数を増やして美濃市社会協議会へドクター増員を訴求することが美濃市在住ドクター確保への近道になるため、在住地を問わずなるべく多く件数を集めるのが得策。納得できる数値を提示して「これだけ市民に必要な団体である」と上層部に認知させることが鍵になります。
もちろん中身を伴ってはじめて意義があるので、美濃会場の効率的な広報こそが重要ですね。