goo blog サービス終了のお知らせ 

濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

コストコでi-MiEVタイヤ交換!

2019-04-26 22:04:00 | 電気自動車
本日は代休。愛車アイミーブの夏タイヤがパンクで冬タイヤから交換できなかったのが運の尽き、タイヤ交換はコストコが最安と判り、コストコ会員の妻も欲しいものがあるため夫婦で出かけました。
事前に問い合わせて価格は工賃込39000円。近くのタイヤ屋で本体価格43200円、工賃三千円とすれば結構な差額になるので岐阜羽島のコストコで交換することにしました。

嵩張るタイヤを何とか後部座席へ押し込みクーラーボックスも積んで出発、11時過ぎに到着。
連休前なのに結構な来客があり店内はそこそこ混んでいました。自分も同じ狢ですがタイヤ交換の都合上こうするしかありません。
まずはイートインコーナーでホットドックを食べる。一人二百円以下でも夫婦そろって満足。
その足でコストコのタイヤセンターへ。先週電話で在庫を確認、昨日までに入荷すると連絡があり13時を予約した次第。
カウンターで車のキーを預けて二人で買い物。近所にないアイテムが買えるのは有難いですが近所より高い品物も案外多く事前下調べは不可欠。結局最低限のものだけ買って帰りました。

次いでイオン各務原へ。ここでWAONカードが大活躍!当然EV充電3時間を普通に認識しました。
そのあと買い物。自分も妻もめいめいの欲しいアイテム探しに勤しんでいました。
※今回は荷物が多いため鉄道模型コーナーの貸しレイアウトは素通りです。
先日イオン扶桑でもらった平成最後のクーポンを片手に食品売り場で買い物。当然ここでもWAONカードが活躍(5%引き)でした。
アイミーブの充電状況は7セグ増なので2時間弱滞在した計算です(1セグ約15分なので)
そのあと鵜沼のパン屋で買い物したあと帰宅。

連休中忙しい電気屋の華麗なる買物デーでした。

あったらコワイPHEVなど

2019-03-20 07:00:12 | 電気自動車
題名が嘉門達夫「あったらコワイセレナーデ」に似ているのは仕様ですww
例によって電気自動車系統で勝手に想像していますが…それが創造される可能性が比較的高く日本の自動車産業も変えそうなほどコワイ車種だと思います(爆)

1.日産ノート/セレナ/キューブ/キャラバン

日産のe-POWERシリーズはどれもHV(ハイブリッド)といいながらも本質は電気自動車。電池容量を増やせば割と簡単にPHEVになるでしょう!
ノートでも10kWh程度載せれば電気だけで80km走れそうで、PHEV化して家庭用電力も賄える機能がつけばセカンドカー需要を軽自動車に代わってゲットできます…軽自動車のPHEV化は空間上無理があるから。

セレナ(ミニバン)にもPHEVがあると便利!レジャー向きの車種だから1500W賄えるコンセントが欲しいです!主なターゲットは既婚子持ちファミリー、旦那は勿論主婦にも受けてバカ売れ間違いナシでしょう(ドライヤー・ホットプレート・沸騰ポット・掃除機が使えれば御の字)。
当然CHAdeMOポートも装備してV2H対応ならば災害対策にもなります。
※ただし7人乗りと想定するとe-NV200とバッティングするのが難点。
キューブは「でんきキューブコンセプト」が出たほどの車…e-POWER,PHEVなども電気と絡ませるのがポイント。ルノー・日産・三菱アライアンスがうまく機能すればデリカD2はキューブのOEMになるかもしれません(殆どの三菱ディーラーにCHAdeMO急速充電器があるから)新型キューブに100V1500Wコンセントが付けばRVとしても人気になるでしょう。
キャラバン(NV350シリーズ)をPHEVにしても面白い…4WD化は三菱アウトランダーPHEVに倣えば難しくないからルノー日産三菱の提携次第です。コミュニティバスにも使える10人乗りキャラバンなら需要はあるでしょう。

2.トヨタアクア/ノア・ヴォクシー/アルファード/ハイエース
日産に追いつかれまいとトヨタも必死になっているはずです!
プリウスPHVが苦戦している以上、売れ線のアクア・ノア・ヴォクシー・アルファードをPHVにして挽回を狙うかもしれません…問題は大半のディーラーに普通充電器しかないことですが。
ハイエースも盗難問題や商用車電動化の出遅れを何とかしたいと思っているはず。キャラバンに先を越されないようにして頂きたいです。

3.ホンダステップワゴン/フィット
ホンダもクラリティPHEVを出している以上、ミニバン・コンパクトカーのPHEV化も考えているはずです。
9000Wの電源供給装置を出しているくらいだから、ステップワゴンやフィットなどもそれに対応させれば公用車需要も狙えるでしょう!
今はホンダディーラーに急速充電器があり対応は難しくないです。センタータンクレイアウを供与した三菱からi-MiEVが出たから軽にもEVを設定するでしょう。

4.三菱デリカD5/パジェロ/ミニキャブ
クロカン・SUVが主力の三菱、そして電気自動車のパイオニア…世界初の量産電気自動車「i-MiEV」を出したのは周知の事実!!
アウトランダーPHEVの実績からデリカD5やパジェロをPHEVあるいは電気自動車にしてもいいでしょう!!問題は車重の増加と航続距離。
あとはミニキャブPHEV…ミニキャブミーブバンの航続距離が短すぎるためスペースに比較的余裕のあるバンをPHEV化してもおかしくありません…ルノー日産三菱連合が成功すれば、他社にはコワイ存在になるかもしれません!

5.スバルインプレッサ/レガシィ
水平対向エンジン+4WDで世界に名前が響き渡るスバルもかつては軽の電気自動車を生産していました(R1e/プラグインステラ)ただ電池容量と航続距離で三菱i-MiEVに負け、軽撤退後すっかり忘れ去られていますが。
今後トヨタから技術供与を受けてインプレッサなど水平対向エンジン搭載車も電動パワートレイン導入に舵を取る可能性が残っています。

以上根拠もなく書いていますが、チャデモ対応車種のあるメーカーなら何かモーションは起こすと考えます。日本の気候上台風災害による停電が大いにありこういう車が待ち望まれているのは紛れもない事実ですよ!

EV充電器新設をいち早く知るには。

2019-03-08 06:15:04 | 電気自動車
電気自動車オーナーたるもの、充電器の新設情報は気になるもの。
急速充電器やマンション普通充電器は大概補助金を得てから設置されるため、申請が通った数ヵ月後に稼動する傾向にあります。
次世代自動車振興センター公式サイト(外部リンク)←左のサイトで確認できます。
※自分が確認した場所だと、八百津町人道の丘公園・関市役所駐車場が該当します。

まだまだ電気自動車/PHV充電設備は地方都市では少なく、関市役所など利用者の多い施設はそれなりに利用があり充電待ち確率も高くなります。
それに充電器空白地帯に設置予定情報があるなら誰もが注目するのは明らか。当ブログが注目されているのも多くのEVユーザーが知りたい情報を出しているからだと思われます。

最近新設される急速充電スポットは決まって2台分区画があり1台待機できる仕様が多いです…当然充電待ちEVへの配慮あってでしょうが。
ただ個人的には急速充電器の隣に普通充電器1台併設が望ましいです…なぜならPHVや三菱アイミーブMなど電池容量の少ない車種への対応ができるから。

あとEV充電器設置を知るにはEVsmartなどEV系SNSのアプリを使うのが手っ取り早いです。
それも常に検索していれば違いが判りやすいですが!

関市役所にEV急速充電器設置!!

2019-03-07 18:31:31 | 電気自動車
関市わかくさプラザへ出かけた際、隣の関市役所に[EV QUICK]の看板を発見!
※なんと!以前書いた関市の設置想定場所です。

自車アイミーブは近所の三菱販売店でもできますが、充電器がJFE製の50kW急速機なので今回ここで充電!
…しかし既に先客リーフが充電中。日産はここから少し遠いから日産EV車が多いのは分かります。

ここは充電スペースが2台分あるから待機です。
画面で充電終了を確認したあと、アイミーブへプラグを付け替え…待機スペースのある充電スポットは付け替えが割と簡単にできます。
5分間の充電中にリーフオーナーが戻ってきました…充電ポートが閉まっているのを不思議に思っていた様子なので我輩が声をかけて挨拶後に事情を説明。先方に納得して頂けて何よりでした!

EV充電器はまたまだ少ないのでお互いコミュニケーションを良くして気持ちよく使いたいです…SNSにはマナーの悪いEVオーナーの口コミがあり、自分は懇切丁寧に応対するため一度もトラブルに遭遇していません。
※本来なら設置者がEV充電器の30分交代ルールを張り紙で提示すべきです…それがマナー啓発につながるなら張り紙を作成して担当者に伝えるつもりですが。
世間一般の社会性を持てば問題は解決されるでしょう!充電マナーの普及もEVアーリーアダプターの努めです。

日産ゴーン氏釈放と今後の日産を語る

2019-03-06 20:48:19 | 電気自動車
ネットニュースで元日産会長ゴーン氏の釈放が報道されています。
…今までベールに包まれていた真実はこれから解決していくのでしょうか?

もう日産の要職からは解放されているので日産の問題に直接触れるのは適切でないかもしれません。
しかし電気自動車乗りとしては注目の企業。今後の日産にお願いしたい話はいくつかあります。
1.ゴーン時代の日産は5ナンバーサイズ小型車が少なく顧客の不満が募っていました…今後キューブなど5ナンバーのコンパクトカーはドンドン増やすべし、そうでないとトヨタ・ホンダなどの後塵を拝むだけです。
2.車種はともかく小型自動車の電気自動車を出してください!日本の道路は路地などが狭隘、1.7m以下のサイズが未だに人気ですから。
3.同様の理由で軽規格の電気自動車が要求されているのも事実。三菱アイミーブがバンパー大型化(主に歩行者保護の法律が原因)で軽逸脱のため早々に軽の電気自動車を出すべきです!
4.商用車のEV化も期待しています。NV350キャラバンの電気自動車が出れば工事現場や幼稚園送迎など、蓄電池つき作業車・コミュニティバスとしても重宝します。
5.番狂わせ:ノートやセレナなどe-power搭載車をPHEV化しませんか?多分どちらも売れます!
三菱アウトランダーPHEVに乗っている人の中にはそう思う人も居るはず。1500Wインバーター搭載で停電対策もできて一石二鳥。三菱もデリカD5-PHEVを出せばいいです。

ここで少し余談。
ゴーン氏釈放に使われた車はスズキ・エブリィ…この車は日産にもNV100クリッパーとしてOEM供給されています。
スズキ側のコメントに「困惑している」とありますが、そもそもOEMで同じものを横流ししているスズキが言う話ではないでしょ!(突っ込み所満載)
…今やスズキはトヨタに近寄っている事情もあると思いますが、この話が元でOEM政索が崩れて後継が三菱ミニキャブがエンジン車で復活するか?はたまたミニキャブミーブが日産へも提供されるか?これも見所ではないでしょうか(笑)
※それを考えるとゴーン氏は今後の日産のことを少しは考えているのかもしれません。この一件でスズキと手が切れ三菱が新しい軽バンを作るともなれば巧妙な心理戦になります。
(軽商用車が独占禁止法に触れていれば三菱の軽商用車生産復活も歓迎されるはず)

笑っちゃうニュースながら、いろいろ考えさせ楽しませてくれたゴーンさんに拍手!
それにひきかえ日本の司法行政など「出る杭を打つ」旧態依然の発想しかできないのか?ゴーンさんと元ライブドア社長・ホリエモン(堀江貴文)と境遇が似ている気がします。
もしゴーンさんにユーモアセンスがあるならホリエモン同様、日本のメディアは彼に救いの手を出すかもしれません。明るいキャラクターで電気自動車への思いを熱く語るなら尚のこと…愛すべき馬鹿なら悪くは思いません(笑)。

自宅に[Vehicle to Home]をつけるなら。

2019-03-03 16:22:15 | 電気自動車
自宅のFIT(再生エネルギー固定価格買取)終了時を考え、今後の蓄電計画も兼ねてVtoH(Vehicle to Home)設置を検討しました。

今後電気自動車2台となった場合の車の駐車位置およびVtoH接続位置を入れたのが下図。


アイミーブは現地点でもVtoHに近い位置(右下・玄関ホール)に充電用コンセントがある関係、出入りのない夜間に玄関前にバックでつけて充電しています。
現在ガソリン車(セレナ)が止まっている右端の駐車場も、今後買替えでリーフあるいはe-NV200などEVになればVtoH導入も検討せざるを得なくなります…現在の6kW契約を上げたくないのが一番の理由、もうひとつは平日は大概1台しか使わず、FIT切れになったらEV充電を隔日交互で昼間に実施したいから。
そのとき予算がなければ爆弾物件[リーフ中古]が狙い目(爆)仮に容量67%としても16kWhあれば蓄電池としては十分です。
※車載付属品の充電ケーブルは[i-MiEV]の5mで既にギリギリ!リーフ付属の7.5mは右端駐車場に届かず、ディーラーで15mケーブルを買わされるのがオチ、それなら始めからVtoHにしたほうがイイです。
 アウトランダーPHEVなら問題なく届く位置ですが。

右端の日産車停車位置に届くケーブルの長さは7m弱…ニチコンから発売予定のVtoHだとケーブル7mの中位機種なら何とかなります。間違ってもケーブル3.5mの下位機種は不可。
7mあれば真ん中・玄関左の駐車場でもアイミーブの充電は可能。たぶんこれで確定です。

EV急速充電器普及のネックは低圧受電?!

2019-02-28 04:32:22 | 電気自動車
電気自動車乗りになって早1年。電気技術者でもある手前、走る蓄電池として最適のソリューションも考えさせられる立場です(笑)

現在日本各地にEV急速充電器が設置されてきましたが、その大半は出力50kW未満です…なぜだか原因はわかりますか?

答えは柱上変圧器や配電線の重量による低圧受電の限界。
電力会社の低圧受電許可は最大49kWです!
30kVAの変圧器を2台設置して得られる動力変圧容量はV結線として52kWまで、余裕を見て49kW。
電線の太さも電流150Aとすれば最低100sq(mm2)、これが問題です。
それだから50kW以上の電力が必要な事業場は高圧受電設備を構内に設け、6600Vの危険な高圧電力を使うために保安規定の作成や電気主任技術者の選任が必要になります!
店舗や工場などそれなりに収入が見込めればまだしも、EV充電器は設置費回の見込みなどあまりなく、高圧受電設備設置を避けているのです!急速充電器の普及を妨げている一因

唯一奮闘しているのがアメリカのEVベンチャー企業・テスラ社のスーパーチャージャー。岐阜羽島で見たテスラ充電ステーションは高圧受電設備と120kWスーパーチャージャー4連で圧巻!他車が充電中でも大概待たされません。
日本ではこの手の充電ステーションがあまり見られません…日産販売店の44kW急速充電器3連が関の山。

自分の考えるEVソリューションは自宅ソーラーとのセットが基本…ただCHAdeMO規格は急速充電もV2Hもokだから注目しました。
もしテスラ車がCHAdeMO機能を搭載してV2Hにも対応すれば購入検討に入れますが現状それがないのが残念。FIT難民にテスラの選択肢はありません!
※FIT難民はアイミーブ・リーフ・e-NV200を買います。

日本のCHAdeMO急速充電ステーションも51kW以上の急速充電規格[CHAdeMO2]が本格普及すれば東光高岳やニチコンなど高圧設備製造メーカーが受電設備一体型の充電器を出してくるでしょう…それに期待します。
テスラ車が本格的に日本普及する前にCHAdeMO勢もテスラ車対抗策を実施して欲しいです、むしろそうしないとソーラーFIT難民を救済できません!
充電も放電も自由自在なCHAdeMOにこそ将来のエネルギー革命の使命があるのですから!!

電気自動車の電池容量(考察)少なくても何とかなる

2019-02-26 06:57:44 | 電気自動車
近年数を増やしてきたEV(電気自動車)・PHEV。
EVは電池容量の大きいものが持てはやされていますが、個人的にあまり納得できません。
個人的に電池性能重視でアイミーブMを買いました…10.5kWhしかありませんが自宅太陽光発電があり家庭用電力1日分でも何とかなる気がします。

「走る蓄電池」の異名を持つEV、しかし自分が考えるEVは行動半径20km以内の移動ができればokです。過去のセカンドカーの稼動実績が物を言った
実際充電は週2回、月一回の遠出も片道百キロ以内。
電池容量不足は感じながらも大概15分で急速充電が終わるためさほど気にはなりません。
むしろリーフなど大容量蓄電池を搭載したクルマに30分待たされるほうが多いです(爆)しかも電池の劣化が早いとか…怖くて買えません

充電時間の短いEVであれば航続距離が短くても気になりません…同じアイミーブでもG・Xだったら待ち時間長いはず。
リーフは改良ごとに電池容量も車体重量も増え、電費(エンジン車でいう燃費)が悪くなっていきます…容量はむやみに大きくするものではないと思った。
それに高止まりしているリチウムイオン電池価格も気になります。

ここで言いたいことはひとつ「容量が少なくても安いEVを出してくれ」です。
電気自動車が普及しない原因は大きく以下の3要素があるからといえます。
1.車両本体価格が高すぎて買えない
2.好きなボディタイプがない(ミニバン・軽ハイトールワゴンがない)
3.車体の幅が大きすぎる
…軽規格の電気自動車アイミーブの不人気は高価格かつ主流でないボディタイプがあったから。リーフは高価格・ボディタイプ・広幅のすべてがあてはまっています。
e-NV200ならばリーフより幅が狭くボディタイプもミニバンですが、高価格なのに装備が貧弱という欠点があります。主婦層には売りづらい
電池容量が小さくても低価格なミニバンEVがあれば主婦層にも納得してもらえるかもしれません。

MiEV POWER BOX の実力は?

2019-02-06 05:28:16 | 電気自動車
MiEV Power BOXを購入して実際に使ってみました。
普段からアイミーブに積んでおく訳には行きません…何しろデカい(爆)


以下は検証結果です。

1.ドライヤー(1200W)  ○
起動時から普通に使えました。
電気ストーブ・オーブントースター・炊飯器・ホットプレートなど、熱源として使う機器は問題なさそうです。
電気的にヒーターは抵抗負荷なので逆起電力などで無効電力が発生することはないので表示どおりの容量で使える訳でして。

2.電力保護継電器試験器 △
 リレー試験器は2kVA対応品。1.5kWでは不足かと思いきや1秒間なら30Aまで耐えられます…それ以上はパワーボックスの保護装置が動作し自動的に切れます。
 保護継電器試験は過電流瞬時動作試験以外問題ありません…その瞬時動作も整定タップを変えればできる模様。
 これは住宅密集地での深夜停電作業で騒音排ガス問題をなくせます。問題が頻発する前に会社へ提案したいです。
 提案が通ったなら実際自車を使ってロードテストすればデータが得られてEV導入につながるかもしれません。

3.コンプレッサー  ×
 インバーターは定格出力の2倍の瞬時電力を発生できますが、モーター負荷なので起動電力が大きく保護装置が働いて動作できませんでした。
 基本モーターは起動電力が定格電力の4~5倍あるため、仮に定格800Wなら4倍として3200W…そりゃ保護が働いて当然ですがな。

この関連は随時データを集めていくしかありません。休日はパワーボックスのロードテストに明け暮れるかも。
電気機器を「走る蓄電池」に載せて現地で使う方法を伝えるのはEVアーリーアダプターの仕事です。

EV充電器使いやすさ比べ

2019-02-04 19:08:01 | 電気自動車
各地のEV(電気自動車)急速充電器を使い回り、使い勝手の良し悪しが分かってきました。
以下、自分が使いやすい順にコメント。

1.日産44kW(多分NEC製)

省スペースで充電電流も大きい優等生です!
主な生息地は日産ディーラーや道の駅。日産純正でリーフ占拠率が高いです。
※実はこれで一番早く充電できる車種が三菱アイミーブMというのは隠れた事実。

画面表示項目は豊富。モノクロながら電圧・電流・パーセント・時間とも出るので理工系視点でバッチグー。
ただ認証が扱いにくく途中で充電終了する時も充電カードをかざしてからなのが難点、あと屋外設置のコントローラーは日光で保護カバーが劣化しやすく昼間に画面が見にくくなります。注意点はこの2つ!

2.新電元30kW

道の駅によくある中速充電器で、単相電源でも受電でき工事費を低減できる30kW機が一般的です。
画面表示は電圧・電流・パーセント・時間のみならずリアルタイムで電力量も出ます!理工系人間には判り易いですよ。
コネクター受けが壊れやすいのが唯一の欠点!?
新電元のサイトを見れば普通充電器と連携可能で、普通急速併設時のデータ通信費用を抑制できるとか。よく考えて作られた名機です。

3.東光高岳 20/30/50kW

電気技術者なら判る重電メーカーの充電器。割とよく見かけます。
分布はコンビニ20kW、三菱ディーラー30kW、日産ディーラー50kWが定番。
画面表示は電圧・電流・時間・パーセント、最後に充電量。パーセント棒グラフは好みが分かれます。
欠点はコネクター格納の扉。閉まりにくい・蝶番が錆びた個体もあるのが残念です。

4.JFE 50kW(蓄電池アシスト付)

ラピダスと呼ばれるJFEの蓄電池付急速充電器。
最大の武器は低圧受電でも50kW供給できる点、蓄電池は待機中に充電しEV充電時に供給放電、非常災害用に交流100Vを出せます。多目的!
ホンダディーラーや道の駅にありますが高価で設置例は少なめ。
画面表示はシンプル、充電中は電流・時間・パーセントのみ、時間は秒単位が出ません。これは頂けない
電池が放電すると最大電流67A…25kW機相当です。他車充電直後は要注意!

5.ハセテック 44kW
岐阜県では初期導入事例の多い大出力充電器。
表示は電圧・電流・パーセント・時間が出るので満足。
黄色い筐体とモノクロ表示が時代を感じさせますが電気技術者的には好感が持てます。

6.富士電機 44kW
初期の大出力機、主な生息地は日産ディーラーやイオン系商業施設。

白色の無骨な筐体と白黒の液晶表示が決め手!表示も小さいながら電圧・電流・時間・パーセントが出るなど抜かりはありません!
ただし充電レバーが特殊で握るのにコツが要ります。注意点

7.NTTファシリティ 30kW

たまに道の駅で見かけます。表示は豊富で電圧・電流・時間・パーセントともカラーで出ます。それは有難い
新電元と似ていますが、認証装置は内蔵しておらず外付けor係員操作のどちらか。そこが惜しい&それで設置例が少ないです。

8.ニチコン 20/30kW

リーフtoホームで有名なニチコンの省スペース充電器。道の駅や三菱ディーラーで多く見かけます。利点は重量が少なく工事費も廉価。
ただ他社の400V定格に対し500V定格が仇で他社製の8割しか電流が流れません…充電速度が遅いとEVユーザーによく言われる欠点。
表示も時間・パーセントのみ、ケーブルも大概短く駐車の向きも要注意。何かと不人気要素が多いです。